days

いつもの ごはんと、日々の あれこれ

いろんなものが、見えてくる。

 

 

『すべての始り』という本を読んで、

読み終えると、むくむくと自分の中に湧いてきた感情。

 

文章から感じるまっすぐさが、

自分の気持ちの隅に隠れていたものにピピっとフォーカスされたような。。

 

言葉ってすごいと思う。

 

奥底からとても強く湧いてきた、

自分のいちばん苦手なことは、もうやりたくない、という感情。

ちょっと苦手なこともたくさんあるけれど、

いちばんやりたくないことは、もうやらなくていいんじゃないか、と。

 

私にとってそれは、ただただもう闘いたくないという気持ち。

そして、ただこうして、日々暮らしているだけでも

私はいろんなものと闘っていたんだなぁ、と思った。

 

世界の情勢やいろんな論争を見ながら、

痛切に、あらゆる争いごとがこの世からなくなればいいのに、と思いつつも

私は私でいつも見えないものと闘っていたように思う。

 

そりゃあ、世の中から争いごとなんてなくなくならないよなぁ。。

 

とにかく、自分と闘うのはやめよう。

ふっと出てきた自分の感情に、白黒つけずに、そのままにしておく。

母親のような気持ちで、ちょっと距離を置いて見守ってみる。

それだけで、自分とのいろんな闘いを避けられるような気がする。

 

時間と俯瞰とで、なんとなく折り合いがつくまで。

いちばん嫌なことをやらずに、すむように。

 

 

と・・そんなことを昨日考えていたら、

久しぶりに会いたかった人から、

今からか近くのお店に行くよーという連絡があったので

いそいそ出かけて、オヤツを買い、家で一緒に食べました。

 

お店の人の作った美味しいものを食べながら、

いろんな話をして、ただただ楽しかった。

 

f:id:yonhonda:20180131125429j:plain

 

似ているところと、全然違うことろ、

久しぶりに会うその人と、自分を取り囲むすべてのものにそれを感じて、

とても満たされた気持ちになりました。

 

 

スポンサーリンク