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シンプルに 衣・食・住 を たのしむ暮らし

3月11日に、思うこと。

 

今日は知事選でした。

近くの小学校へ投票に行った後、

空は曇って肌寒かったので、家でのんびりしようと帰ってきました。

そしてふと、7年前の今日が東日本大震災の日だったことに気がつきました。

 

そのころ、夫と逗子の小さなアパート暮らしで、

大きなお腹をしていた私は、お昼のワイドショーを見ながら

コタツでうとうとしていました。

そして、その日はちょうど夫の送別会。

「あんまり飲みすぎないように」とその朝、

いつものように、都心で働いていた夫を見送りました。

14日には、地元の金沢へ引っ越すことが決まっていて、

部屋の中は荷物を入れたダンボールが積み上がっていました。

 

そんな少し慌ただしくも、のんびりとした日に、突然起こった激しい揺れ。

ついていたテレビがプツンと切れ、

山積みだったダンボールが倒れそうなくらいガタガタと揺れました。

今まで味わったことない、

まるで地面がぐにゃりとゆがんだような感覚に

気味の悪さを感じながらも、

なんとかお腹の子を守らなければ、

という強い気持ちが湧いてきました。

 

住んでいたアパートは古い木造で、

海岸沿いの逗子は、津波警報が出されていました。

いざとなったら近くの山へ登ろうと考えていました。

 

停電は夜中まで続き、

ガスコンロであったかいものを作りながら

一人でなんとか寒さをしのぎました。

何もかも真っ暗な中、青く燃えるガスコンロの火だけが

不安な気持ちをなんとか静めてくれました。

 

そして、真夜中に夫は無事帰宅しました。

 

 

普通の日常が、ある日突然なくなってしまうかもしれないこと。

そしてこの先、世の中がどうなっていくかわからないこと。

そんな時代に生まれてくるお腹の子どものこと。

 

いろんなことに途方にくれながらも、

こんなあやうい世界でこうして生きているって

もしかしたら、そのことが奇跡なんじゃないか。

平凡な毎日がどれだけありがたいものなのか。。

 

そんなことが、暗闇の中で見つけた光のように感じました。

 

 

3月11日。

7年前に感じた気持ちを、またじわじわと思い出しました。

 

 

・ ・ ・

 

 

平凡な1日の、平和な時間。

 

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ごはんを炊くにおい。

 

 

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鶏と遊ぶ娘。

 

 

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夕飯に買ってきた3尾のイワシ。

 

 

こんななんでもない平和が、いつまでも続きますように。

 

 

 

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