年が明けて、
毎日寒い寒いと言いながらも
ちょっとずつ変わっていく季節に
意識を向けると、この一年も
楽しく暮らせるかもしれないなぁと、
図書館で二十四節気と七十二候の本を
いろいろ借りてきました
春夏秋冬の四季を
それぞれ、初・仲・晩と三つに分けて、
十二の月
また、一年を15日ほどに区切る
二十四節気
さらに、それを三つに分けた七十二候は、
5日おきにその時期を表す言葉が
つけられていて、
順に読んでいくと
なんとも細やかな感性だなぁと
しみじみ感じます。。
節分前のこの時期は、
七十二候の最後から3番目
一年でいちばん寒い
“ 大寒 ”の最初、
“ 款冬華 ” (ふきのはなさく)です
「款」には、
叩くという意味があって、
冬の氷を叩き割るようにして
出てくることから、
その名前がついたそうです
裏庭に植えた
ふきのとう を見に行くと・・
土の中から、
ちょこんと蕾が出ていました
ころんころんと、ころがって
赤ちゃんが寝ているみたいです^^
花はまだ咲いていないので、
一つだけもらって
これから蕗味噌を作ろうかなと思います
5日ごとに季節が変わると思うと
旬のものって、
ほんの一瞬なのかもしれませんね。。
こちらの本、
山下景子さんの優しい語り口と
西淑さんの可愛いイラストのほか、
季節の日本画、和菓子、和歌、
時候のあいさつなどが載った
盛りだくさんな内容で、
手元に置いておこうと
さっそく注文しました^^