アトランさやかさんの
『 薔薇をめぐるパリの旅 』を読みました
1冊まるごと、
バラにまつわる場所やお店を紹介した
パリのガイドブックで、
読んでいると
フランスの人たちは本当に
バラが好きなのだなぁと感じます
そのまま飾るだけでなく、
香水やキャンドルにして香りを楽しんだり
フレーバーとして味わったり
日々の生活の中に、
ちょっとした特別感を出してくれる
そういう存在のように感じます
日本でいうと、桜のような感じでしょうか
本の中で紹介されている
ブーランジェリーのオーナーは、
“ 生きていくには 本質的なもの(=パン)、
余分なもの(=バラ)が必要で、
どちらも欠けてはいけない ”
という思いがあり、
お店にはいつも焼きたてのパンの他に
必ずバラを飾っているのだそうです
本質的なものと、余分なもの
生きていくのに
本質的に必要なものは
人によってそれほど違いはなさそうだけれど、
あると、気持ちがウキウキとしてくる
バラのような特別感は、
きっと様々なんだろうなと思う
私にとっては、
ちょっとしたオヤツと
近所を散歩すること
ときどき花を買うこと
新しいお店に入ってみること
そんなところかな。。
立春を迎えて、
今日は 春のような日差しです
こんな日は、
散歩に行きたいところですが・・
風邪が落ち着くまで
もうしばらく、コタツでゴロゴロ
読書です。。^^