「いちばんじゃなきゃ、ダメですか?」
生活費を見直して感じたのは、
やっぱり、いちばんじゃなきゃ!ということでした。
朝起きて、ごはんを食べて、遊んで、笑って、まったりして。
苦手だと思っていた雑事も、
毎日の掃除のように溜め込まずちょこちょこ済ませられれば、気持ちも軽い。
普通の日々の営みを大事にすることは、
そのまま自分を大事にすることだなぁと、日々感じます。
繰り返される普通の日々に、特別なものは必要なく、
ごはんとお味噌汁と、
シャツとジーンズとスニーカーと、
近所の公園と川沿いの散歩道と、
友だちとのおしゃべりと
離れた家族とのなんでもない会話と、
道ばたの小さな花や玄関先に活けられた花、
小鳥の鳴く声や子どもたちの笑い声、
生まれたての赤ちゃん、
近所の人たちとの挨拶やおすそ分け、
青く澄んだ空、木の葉が揺れる音。。
何もかもが自分にいちばんで、
なんでもない一日の中に
もう十分すぎるほどあふれていて、
なんと満たされていることか、とじんわり感動します。
こんなに感動屋だったっけ、というくらいに。
必要なものを買うお金は十分にあって、
お金で買えないものは、もうしっかり与えられている。
そんなことを今朝ひとり、思いました。
お日さまは、うっすら。。
こんな空も、いとおしい。