服など、身につけるものを整理しながら、
食べものと、住むところと、着るものと、
それらはなんとなくつながっているなぁ、と思いました。
ベーシックで、ナチュラルで、飽きのこないもの。
食べものでも、インテリアでも、ファッションでも
共通して、そういうものが好きです。
色なら、白や、明るい木肌のようなベージュ。
そして、それらになじみやすい、
グレー、ネイビー、ブラック。
衣も住も、ほぼこれらの色が中心です。
そして、ときどき気分転換でとりいれる、ちょっとしたもの。
たとえば、食なら、
週末にいつもと違うものを作ってみたり、
ちょっとした食材の合わせ方を変えてみたり。
インテリアだったら、季節の花や、クロス。
身につけるものなら、小物でちょっと雰囲気を変えてみたり。
ちょっとだけ気分を変えたいとき、
それらをおおらかに受け止める、白やベージュがやっぱり落ち着きます。
食器を片付けながら、
ステンレスのフォークと、
白木の皿、白い食器がならんでいるのを、ふと眺めて、
その色のコントラストが、きれいだなぁと思いました。
そして、着るものも、
やっぱりこの色の組み合わせが好きだなぁと気づきました。
人に言うほどの発見ではないのですが、
私にはちょっとした発見で、
部屋を見わたせば、全体的に同じようなトーンになっていて、
可笑しくなりました。
夜、デスクに置いた花瓶の影。
大好きな、白いシャツ。
暮らしのまわりの衣と住が、
うっすらとゆるやかにつながって、
気持ちをなだめてくれるように思います。