街へ出ると、いろんな人が歩いている
髪の色や肌の色、着ているもの、話す言葉、体の大きさ・・
隣りの人と自分が違うのは、当たり前すぎて、
そのことに気をもむ人はいないように見える
アメリカの中でも、とくにポートランドはそういう街で、
人と違う自分を、みんながそれぞれ楽しんでいるようにも見える
お店に行けば、たいがいヴィーガンのメニューがあるし、
いろんな国の食料品店や料理店がある
州では同性婚も認められていて、
少数派の人にもきっと住みやすい街なのだと思う
旅行者の私にも、目が合えばニッコリ笑ったり、
軽い挨拶をしてくれる人が多い
いろんな考え方や習慣が混じり合う国では、
一定のラインを保ちながら、友好的なサインを送るのは
たぶん大事なことなのだと思う
・・そして、ガンもクスリも、日本よりずっと自由な場所
判断は個人の責任や感覚に任されているから、
お互いのちょっとした意思表示が必要なのかもしれない
いろんなことを、自分の基準で決めて行く
それはどこにいても必要なことだろうけれど、
ここでは特にそう思う
街を歩けばいろんな人がいて、それぞれが自分で決めて生きていく
ポートランドは、そんな空気が流れている街だと思う
・ ・ ・
近くの公園で遊ぶ、子どもたち
言葉は通じなくても、なんとなく混じって遊ぶ娘
仲良しになったケーラちゃんと、特訓中
公園も、子どもたちの小さな街です