夜の間に また雪が降って
庭が白くなる
朝ごはんの後、娘は雪遊び
夫は、朝風呂
うすあったかい部屋のコタツで、
谷川俊太郎さんの
『 幸せについて 』を読む
大好きな “ 芝生 ”という詩を読む
この詩をはじめて読んだときは、
自分の姿をはじめて俯瞰して
見たような気がして
ぞくぞくした
読むと、その時のことを思い出す
人として生まれてきたこと自体が
いちばんの幸せと言えるのかもしれない、
と思わせてくれる
あっという間に 全部読み終わって
じんと感動するけれど、
すぐに全部忘れてしまうから
時間をおいて、また読んで
またじんとする
忘れっぽいのも
また一つの幸せなのかもな
今日、のこった言葉
幸せはお金で買えないというけれど、
お金で買える幸せもあるはず。
幸せがお金で買えると思ったときは、
ケチケチするな!
自分の幸せだけじゃなく、
見知らぬ他人の幸せでも。