二十四節気 と 七十二候の本を読んで、
暮らしにちょっとした
季節の飾りを とり入れたいなと、
図書館で “ 室礼 ” の本を借りてきました
室礼とは、
その季節の その場所に
ふさわしいものを飾ることだそうで、
茶室の床の間飾りのようなものでしょうか。。
借りてきたのは、
室礼三千というの教室を主宰されている
山本三千子さんの本 二冊・・
順に読んでいくと、
子どもの頃から
なんとなく親しんできた年中行事に、
きびしい季節を過ごす知恵や
祈りが込められていて、
なるほどなぁ〜と
あらためて意味を知ることができました
子どもの頃だと、
ふ〜ん で終わっていたなと思います。。
室礼は、その思いを言葉やモノに託す
ふるまいであり、もてなし
なのだそうです
今年のお正月は、
とても簡素で
ハレの気分が薄らいだ気がしたので、
節分は 子どもと一緒に楽しみたいなと
一人で、ちょこちょこと準備をしました
豆まき用の一合升は
福光屋で買ってきたので、
お面もあるといいなと
先日、尾張町の
中島めんや へ行ってきました
創業1862年の
老舗の郷土玩具屋さんです
古い建物の店先では、
福々しいお面が二つ、出迎えてくれます^^
青い頭巾は、恵比寿さま
赤い頭巾は、大黒さま でしょうか。。
中に入ると、こじんまりとした店内に
大小さまざまな、お面や郷土玩具が並んで、
起上がりだるまの絵付け体験ができる
コーナーもあります
節分にぴったりの鬼のお面と
お多福のお面もありました
鬼は大きめで
なかなかリアルだったので、
今回は 小さいお多福だけ買うことに
買い物へ出たついでに、
近所のスーパーで
節分豆と五色あられも買ってきました^^
さっそく、升に豆を入れて、
小さなお福さんと、
鬼をやっつける あたり棒を添えて・・
あとは、鬼の嫌いな鰯と柊があれば
万全の態勢です^^
節分まで、あと少し
部屋の片隅に。。
お多福のお面は、1000円ほど
福光屋の一合升は、400円ほど
小さなものばかりですが、
まめに小さな鬼を退治して
小さな福をちょこちょこ見つけて、
今年もちまちまと
暮らせたらなぁと思います^^