春が来ると、
庭のことばかり考えます
頭の中で思い描くようにはならないから
毎年 試行錯誤の日々ですが、
ああしたい、こうしたいと
思いめぐらすのも
楽しい時間です
ときどき開いて眺めたくなる、
パリのガーデニングの本
“ イリスの庭 ”
ガーデニング、と言っても
花の育て方などがくわしく
載っているわけではなく、
パリの小さな庭の一年が
アルバムのように綴られた本で、
実用書というより
きれいな写真集を眺めているような
そんな本です
庭と家との境目があまりなく、
庭で採れたものを食卓に並べたり
庭の草花で、部屋のデコレーションをしたり
自然と暮らしにつながっている感じです
ときどき眺めていたせいか、
家の中に、似たような場所を
作っていました^^
今の季節、いちばんお気に入りの場所です
春のページでは、
試験管をつなげた花瓶、
ツェツェの “ 四月の花器 ” に
アイリスが並んで飾られています
一つの花瓶にまとめて飾るのではなく、
バラバラに飾れるようにつくられた花器
今見ても、やっぱり素敵です
同じ花器はありませんが、
あるものを横に並べて
飾ってみると、
なんとなく楽しげな雰囲気に
キッチンの窓にも、ちょっとだけ
冬は花屋さんが頼りですが、
この時期は次から次へ花が咲くので
あれもこれもと
家の中も、花であふれます

- 作者: イリス・L.シュリヴァン,Iris L. Sullivan
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 1999/03
- メディア: 単行本
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