以前 ラジオの番組で、
桐島かれんさんが
“ お客さまは、魔法のほうき ”
と おっしゃっていましたが、
来客がある日は
いつもより 掃除が 丁寧になります
椅子の足のホコリを拭いて
洗面所の鏡も きれいに磨いて
雑然としがちな土間を さっと整えて
子ども部屋も ささっと片付けて
自分の家、というより
初めてのお家へ伺うときの目線で
家を見渡すと、あそこもここもと
気になるところが 山ほどです
近所にあると、
いつでも行けるからと
なかなか入らない
お店があるのと同じように、
いつでもできるから、と思って
掃除を 先延ばしにしている場所が
家の中には、案外多く
お客さまは、
そんな場所を エイっと掃除する
原動力を与えてくれる
存在でもあるなぁと思います
やりすぎて
くたびれてしまわないように、
ほどほどで手を打つのも
大事なのですが。。＾＾
そして、いつもより
ちょっとだけ時間をかけて
掃除した部屋で、
お茶を飲んで
おしゃべりして。。
お客さまが 帰られたあとは、
いつもの家族の家に戻るのですが、
なんとなく余韻が残って
家の空気が ほんのちょっと
変わる感じがします
家にも、ちょっと
よそいきの顔で
がんばってもらって、
そのあと一緒に
ホッとしているような。。
そういうのが、
なんだか 不思議だなぁと思います
・ ・ ・
最近、家の掃除道具に
仲間入りした
ドイツのレデッカーの
小さな 手ほうき
小学２年生の娘に
ちょうどいいサイズ！
と 思いましたが、
今のところ、
まだ 私しか使っておりません。。＾＾
カーブした
取っ手が 持ちやすく、
ブラシのコシが
しっかりしているので、
絨毯のホコリ取りに ぴったりです＾＾
今日は、
これから のんびり
いつも通りの掃除です
