富山県立美術館で
たっぷり楽しんだ後は、
レンタサイクルにのって
神通川の向こうまで
街の中心からちょっと
離れているのですが、
行きたかったお店がありました
中庭の大きな木が印象的な、
自家製酵母パンと
季節の料理と飲み物のお店
“ atelier R.S. ”
私が生まれるちょっと前、
40年以上前に、建築家が
アトリエ兼住居として建てた
建物だそうで、
中庭を挟んで
コンクリートの平屋があり、
正面のガラス張りの建物が
カフェになっています
外では、小学生の女の子が遊んでいます^^
周りのコンクリートとは対照的に、
木がたっぷり使われたお店の中には
ピーター アイビーさん の
ライトが 下がって・・
足元には、 小さな掃き出し窓があったり、
ちょっとしたところに、
気になるものが たくさんあります
オーダーした、
桃とチーズ、生ハムのオープンサンド
パンはもちろん、
サラダにかかった
自家製のドレッシングも、おいしかったな
食後に、コーヒーもいただいて
古いものと今とが混じって、
遠くまで 来たような
そんな場所でした
この日で しばらく
お店は お休みに入り、
秋にまた再開される予定だそうです
・ ・
その後、自転車で 富山城へ
“ アメイジング・トヤマ ” バージョン
なし バージョン。。
・ ・
自転車をステーションに戻し、
街をぶらぶら
気になるお店、Bar アルプ
お昼は 喫茶部もされているそうですが、
この日はお休み。。
こちらの コーヒースタンドも
お休みのよう。。
その先の、林ショップは・・
やられていました !
お店に入ると、
いろんな作家さんや
林さんご自身がデザインされた
ものなどが、ちょこちょこと並んで
こじんまりと、いい雰囲気です
暮らしの手帖で見てから、
いつか来たいなぁ〜と思っていた お店
この日、店主の林さんは
東京へ出稼ぎ中(?)
ということで、お手伝いをされている
女の方がお店の番をされていたのですが、
いろいろおしゃべりできて
楽しい時間でした^^
お会いできませんでしたが、
寝起きのような表情(スミマセン!)で
いつも楽しげな
“ 富山民芸界の若きカリスマ ”
林さんです。。
そんな カリスマのお店で
買ってきたもの・・
西川さんの 面取りピッチャー
ちょっと いびつで、
チェコっぽくも見えます
そして、岡本仁さんの
『 ぼくの富山案内 』 ( 150円 )
“『暮らしの手帖』の連載で 紹介する店に
必ず自分のベスト1が 含まれているか
というと、それはケースバイケースだ。
掲載を断られることもあるし、
読者の趣味に合わないかもしれないと
自粛したりすることもあるし、
自分のためだけにとっておくこともある ”
のだそうで、(・・そりゃそうですね )
そうやって取りこぼれたものなどが
いろいろ のっています
次回の旅の、おともに。。
そのほか、お店の
フリーペーパーもあり、
オススメをくださいと言ったら、
全部 持ってってください〜と
太っ腹で くださった
“ 林ショップだより ”
商売っ気があるのかないのか、
ゆるいのか熱いのか、
見る人に委ねられたような
フリーペーパーです^^
そして、ショップバッグの
このフォント
控えめながら、ユーモラスで、
お会いしたことはないけれど
ご自身に似ているような気がします
こんなお店、私もしたい〜!
富山で、チェコのデザインから
林ショップまで ゆっくり眺めて。。
好きなものや グッとくるものは、
デザインの向こうに
人の存在を感じるような
素朴さだったり、
思いだったり、
愛嬌があるものだったり、
そんなのが 多いんだなぁと思う
そういうものを感じるための
ひとり旅であったのかな
まだまだ 取りこぼしたものが
いろいろあったので、
また近いうちに
富山へ 遊びに行こうと思います〜^^