図書館で 借りてきて
読んでいた本は、
建築家の中村好文さんの本でした
この本の前書きで・・
暮らしのすみずみを
観察するのが好きだから
家をつくるという仕事は
自分にとってぴったりの仕事だと
そんなようなことを
おっしゃっていました
読みながら、
自分も一緒だなぁと思いました
気づけば、いつも
暮らしのすみずみ、
家のすみずみのことばかり
考えています
料理家の人が
料理のことばかり考えたり、
スポーツ選手が スポーツのことばかり
考えているのと一緒で、
自然と 頭がそちらへ
フォーカスされる
そうして、毎日
家の中で 手を動かし、
ほんの些細なことに
ずっと 頭をひねっています
そうやって、
小さな閃きがポンと
浮かんだときの
嬉しさと楽しさといったら
一人で 小躍りです^^
そして、それが嬉しくって
ブログに書いています
私の家を作ったのは、
建築家さんと大工さんですが、
暮らしを作っていくのは
紛れもなく
そこで 暮らす 家族だから
その家族が、
暮らしやすい家にするのが
自分の仕事と思っています
生業とは いかなくとも、
生きがいになっていると思う
そういうことに、ふと気づく
昨日、街を歩きながら
すみっこにばかり
目がいくのは なんでだろうと
ぼんやり考えていました
家の中でも
すみっこばかり
見ている気がします
単純に
すみっこって、ホコリが
溜まりやすかったりするので、
そこを見ると
だいたい 家の手入れ具合が
見えてきます
お店へ行っても、
ついつい そこを見てしまう
すみませんと思いつつ、
そこに そのお店の裏側が
見えるような気がしてしまう
目まぐるしく時間が
過ぎて行くときは、
すみっこまで
なかなか目が行きとどかない
お仕事だったら
繁忙期ということかもしれませんが、
私の場合は、遊びすぎのサインです
最近 やりたいことが山盛りだから、
なおのこと 目がいく気がします
すみっこって 目立たないけれど、
内側だとか 無防備な部分が
ちょっと 見えてくるところだから
だから やっぱり気になる部分です
・ ・
玄関に置いていたチューリップは
最後の打ち上げ花火のように
大きく乱れ咲いてきたので、
キッチンの窓辺へ
すみっこに置いても、
なかなかの存在感です。。^^
玄関には、
庭のビバーナムを 一枝
赤い蕾が
白い花に開くかどうか
小さな楽しみです
家の中の真ん中とすみっこと
気になるところをきれいにして、
今日を少しでも
いい日にしたいと思う
・ ・ ・
・・そう言えば
ファッション関係の方も
とりあえず、
頭と足元(体のすみっこ)を
キレイにしておくといいと
よくおっしゃいます
神は細部に・・というのも
いろんなところに
当てはまるような気がします^^