days

いつもの ごはんと、日々の あれこれ

身近な人が亡くなったとき、自分の最後を考える

 

夜の間に

静かに雪が降って、

朝 起きると

庭が ふんわり

白くなっていました

 

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この冬、いちばんの雪
 

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空気は キリリとしていますが、

淡い青空が 広がってきました

 

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・ ・ ・ 

 

 

数日前

 

母から 連絡があり、

親戚のYさんが

亡くなったことを知りました

 

Yさんは 母のいとこで、

小さい頃 私にピアノを教えてくれた

最初の先生でした

 

ピアノを始めたとき、

私は まだ3歳くらいで、

Y先生は 東京の音大を出たばかり

 

先生というより

身近な 親戚の

お姉さんという存在で、

レッスンの後は

いつも お茶とお菓子を

用意してくれていました

 

私は あまり熱心な

生徒ではなかったけれど、

いつも ピアノ以外の

いろんな話をしながら、

中学生くらいまで

のん気に 続けました

 

喜怒哀楽が

はっきりしていたところが、

私に よく似ていた

 

いつも 発声のいい 大きな声で

笑っていたことばかり思い出す

 

Y先生の専攻は 声楽で、

笑い声が よく通った

 

 

 

最近、自分の最後について

よく考えるようになりました

 

娘が 生まれてから

より考えるようになった気がします

 

そして、身近な人が亡くなっとき、

その人の人生を思う

 

 

死は、いつだって

悲しく寂しいものだけれど、

 

その人が 楽しそうにしていたことや

やりたいことをやっていた姿を

思い浮かべると、

悲しさは 少しずつ消えて

少しずつ 穏やかな

気持ちになっていく

 

身近で あればあるほど

悲しさや 寂しさは 続くけれど、

そうやっていくしか

ないような気がする

 

 

自分が いずれ死ぬとき、

娘に お母さんはいつも楽しそうだったなぁと

そう思って欲しくて、

毎日 生きている気がする

 

周りの人にも

できれば そう思ってほしい

 

そう思うと、大事な人たちに

毎日 生かされているなぁと思う

 

 

図書館で 借りてきた本を

読んでいたら・・

 

あの世に持っていけるのは、

「ああ、いい人生だったなあ」

という安寧な気持ちだけ

 

と書いてありました

 

 

娘に 残せるものも、

そういうものだけな気がします 

 

 

・ ・ ・ 

 

 

図書館で 借りてきた 

禅の言葉と

岡本太郎の言葉

  

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静と動で

言葉は 真逆なのですが、

根本は 同じ気がします

 

 

 

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