よく晴れました
あったかいので、川沿いの桜も
咲き始めたかもしれない
休校、春休みと続いて、
日中の ほとんどの時間を
娘と二人、家で過ごしています
近所の解体工事は
まだ もう少しかかりそうで、
窓を開けると
重機の音と小鳥の鳴く声が
混じっています
窓からは、
15分おきに
小さい周遊バスが
通っていくのが見えますが、
マスクをした人が
一人か二人 乗っているだけです
普段と あまり
変わらない生活ですが、
先が見えないことに、
ときどき 気持ちが
ざわざわします
・ ・
夫は、去年
買ったばかりの株を
昨日 売ることにしたようで、
家計簿の支出の欄に
13万円 と記入した
200万円で 買った株が、
マイナス13万になったところで
売ることにしたらしい
本当は、5年後の
家のローンを完済するときのために
ちょっとでも 足しにしようと
考えていたらしいけれど。。
なかなか そう
うまくはいかない
この13万円は
自分の小遣いだと思って、
と 言っていたけれど、
私は 勉強代のように思っている
こういう時期なので、
これくらいで済んで
よかったと思う
どんよりとした空気は
しばらく消えそうもないけれど、
小さく暮らしながら
大きな視野を 同時に持てるように
今は、そういう練習を
するときなのかもしれないと思う
・ ・ ・
今日の庭
日に日に 花の数を増やす、
ベロニカ オックスフォードブルー
となりのローダンセマムも
ちょっとずつ 花が咲いてきました
小さいスミレも 咲きました
ムスカリも、日を浴びて
すくすく育っています
ムスカリの花言葉は、
“ 明るい未来 ”という
希望の言葉があると同時に、
“ 失望 ” という意味もあるのだそう
矛盾しているようも思うけれど、
普遍的な感じもします
小さな庭の中で、
うまく育っていったものもあれば
そうでないものもあって、
新しく苗を植えるときは
夫が 株を買うときの気持ちに
どこか似たところが
あるのかもしれないなと思う
・ ・ ・
今年 いちばんの成長株の
ビバーナム
買ったときは、まだ小さく
娘の背丈と
変わらないくらいでしたが、
今は 私の背を大きく越して
山ほど 花を咲かせています