days

いつもの ごはんと、日々の あれこれ

幸せは、いつも 自己満足

 

夜、谷川俊太郎さんの

幸せについて の

本を 読んでいたら・・

 

“ 幸せは 自己中です ”

と 書いてあった

 

“ 幸せは 自分ひとりのものだから、

   他人と 比べることができません ” 

 

 

それを 読みながら、

幸せは 自己満足だと

ずっと 思っていたことを

思い出した

 

 

f:id:yonhonda:20211119114250j:plain

 

 

 

むかし、NHKの教育テレビで

『 真剣10代 しゃべり場 』

という 番組があった

 

夜遅くに やっているのを、

よく 一人で見ていた

 

中高生の男女が 顔出しで、

毎回 一つのテーマについて

言いたいことを 言い合っていた

 

今だったら、

SNSで 炎上しそうな

発言もあったと思う

 

けれど、そういうのが

面白くて 見ていた

 

 

ある一人の子が、

将来 こうなりたいという

発言をした

 

内容は 覚えていないけれど、

その子は 自分の夢を

みんなに 語ったんだと思う

 

それに対して、何人かの子が

それって ただの自己満だよね、

と 呆れたように 言った

 

そのとき、

え?と 思った

 

幸せは 自己満足だと

ずっと 思っていたから、

ちょっと びっくりした

 

人からも、いいねと

言われないと

ならないのだろうか。。

 

幸せなことと

幸せそうに見えることは、

同じとは かぎらないし・・

 

人から 幸せそうに

見えるように 生きるのは、

なんだか 幸せじゃない

感じがする

 

そのころ、承認欲求なんて

言葉があったか どうか

わからないけれど、

その感情は 確かにあった

 

人から、

いいねーと 言われれば

単純に うれしい

 

たくさんの人から

いいねと 言われたら、

自分が 肯定されているような

気分になる

 

けれど、

それが 目的になってしまうと

なぜか 自己肯定感が低くなる

 

基準が 自分ではなく、

まわりの 不特定多数に

なってしまうからなんだろう。。

 

今は あのころと違って、

たくさんの人と 簡単に

繋がれるようになった

 

自分と 似た人もいれば、

全然 違う人もいる

 

 

“ 自分が 幸せであるだけで

   何も 言わなくても、

   他人を 傷つけてしまう

   ことだってあるんです ”

 

と、谷川さんの言葉が 続く

 

 

ただの 自己満だと言った子は

大きな夢を持っていて、

同じくらいの 歳の子が

大した夢を持っていないことに

腹が立ったのかもしれない

 

ちょっとだけ、

傷ついたりも

したかもしれない

 

 

人も 自分も、

自己中で 傷つきやすいところが

あるんだろうけれど、

それも 全部 可愛く思えたら、

とても 幸せなことなのかもしれない

 

 

・ ・ ・ 

 

 

ご覧いただき

どうも ありがとうございます^^

 

ニセの 幸せと

ホントの 幸せ

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

 

ときどき 自分でも、

見分けるのが 難しいことも

あるかもな。。

 

 

 

スポンサーリンク