前に、友だちが
おもしろかったよと
教えてくれた 映画を見た
とても 悲しい映画だった
どこにも 救いがない気がして、
すぐに 忘れることにした
本棚にあった
ちょっと 悲しくなる
本を 読んでいたら、
その友だちを思い出した
次に会ったとき、
その本をあげたら
とても 喜んでくれた
私は 小さなころから
誰にでも 感情移入するたちで、
楽しい人といれば 楽しくなるし
悲しい人といれば 悲しくなった
相手によって
ころころ変わる 自分が
あまり 好きではなかったけれど、
そういうたちだから
しょうがないと思っていた
何年か前、そういう人を
エンパスというのだと知った
ここ 最近になって、
それが ずいぶんなくなった
人それぞれ 求めるものが違うから、
どれもこれも 自分に
当てはめたってしょうがない
人には、自分が
されたいことをしたくなるし、
されたくないことは
できるだけしたくない
けれど、それによって
相手が どういう気持ちになるかまでは
本当のところ わからない
だから、そこを気にしすぎても
しょうがない
喜んでくれれば うれしいけれど、
そうでなくても 落ち込むこともない
だんだん 自然に
そう思うようになって、
気持ちが 軽くなった
今まで 必要のない荷物を
たくさん 持ってたのかも
しれないな と思う
悲しい映画の好きな 友だちに、
どこかで そんなに悲しむことないよと
いつも 言いたくなる 自分がいたけれど
それも あんまり
必要なかったんだろうなぁ。。
友だちは 友だちで、
自分の 欲しいものを
ちゃんと 見つけているような気がする
今日は、ここのところいちばんの
気持ちいい日になりました
季節は それぞれ 違うからこそ、
お互いを 引き立て合うんだなぁ
・ ・ ・
ご覧いただき
どうも ありがとうございます＾＾
ぷぅこは 日向で
うつらうつらしています
