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いつもの ごはんと、日々の あれこれ

今 思えば、PTAや 子ども会にも 同調圧力はあった

 

4月から

小学校のマスク着用も

強制でなくなって、

ホッとしてましたが・・

 

子どもたちを見ていると、

まだ 大半の子が

今までと 変わらず

マスクを付けている

 

娘も 家を出るときは

付けていないけれど、

学校の近くになったら

そそくさと 付けているみたい

 

何で?と 聞くと、

目立ちたくないからだと言う

 

近所の子たちにも

同じように 聞いてみると、

まだ みんな 付けてるから〜と

同じような 返事が返ってくる

 

顔を見せたくないから

という子は おらず、

花粉症が 理由の子も

特にいない

 

じゃあ どうなったら外すの?

と 子どもたちに 聞いたら、

周りの半分以上の子が外したら外す

という返事が 返ってきた

 

集団生活をしていると

ある程度 周りに合わすことは

必要なことだけれど・・

 

それによって、

あまり 意味のないものに

(それどころか 悪影響のものにも)

合わせないとならないところが

つらいところ。。

 

自分が ワクチンやマスクを

しないでいられたのは、

どこの集団にも 属してなかったことが

大きかったと思う

 

 

・ ・ 

 

 

娘が 小学校に入る

ちょっと前・・

 

近所のお母さんが 

家にやって来て、

これから 町内の子ども会に

入ることになるから、

さっそく 役員を

決めましょうということになった

 

入ってすぐに 役員?

と 思ったけれど、町内で

小中学生の子どもがいるのは

わずか 3世帯

 

毎年、必ず 何かの

役員が 回ってくるらしい

 

これって 必ず入らないと

いけないものなんですか?

と 聞くと、ほぼ 強制だと言う

 

今の時代、そういうものが

まだあったのかと びっくりした

 

 

そして、娘が小学校に入学して

真っ先に 決めないとならなかったのが、

PTAの役員

 

町内の子ども会と 同様、

小学校も 子どもの数が 少ないので

6年間の間に、最低2年は

何かしらの 役員を

しなければならないと言う

 

家庭の事情で

できませんと言うのは、

よほどのことがない限り

ダメらしい

 

それくらい、

進んでやりたい人が

少ないんだろうと思う

 

けれど、考えてみると

PTAに入るのは

任意のはず。。

 

そのことを 先輩の

お母さん方に聞くと、

子どもを 小学校に通わせる以上

入らないとならないものなんだと

静かに 諭された

 

何となく

もやもやするものの、

そんなものなのかと

とりあえず 言われた通り

活動してみることにしました

 

 

そうして、一年 二年と

活動を続けてみて

いちばん 感じたことは、

やはり 自分たちには あまり

必要なものではなかったということ

 

お母さん方が

休日や 平日の夜、

忙しい時間をぬって

がんばっている 割には、

それらの 行事ごとに

子どもたちが あまり

関心を 示していないような。。

 

雑事や労力に 比べて、

中身が あまりに

薄いように 感じた

 

何だか やっている意味が

どんどん わからなくなってきて、

3年目に 子ども会を

脱退することに 決めました

 

PTAの役員は

私が 一年やったので、

残りのもう一年は

夫が やることになり、

脱会は しないことになりましたが・・

 

実質上は、毎月 会費を

払っているだけという 感じです...

 

 

子ども会を 辞める前は、

周りの お母さん方に

ずいぶん 引き止められ・・

 

今まで 前例がないことや、

子どもが 仲間はずれになって

可哀想だと、

いろんなことを言われた

 

けれど、そんなことで

仲間はずれにすることの方が

おかしいなと思って

あまり 気にしないことにした

 

 

そうして、

いざ 辞めてみると

あっさりしたもので、

今まで通り お母さん方とは

道で 会った時に

挨拶を 交わすくらい

 

子ども同士も

今まで通り 遊んでいた

 

よそのお母さん方の

心配をよそに、

特に 変わったことは

何もなかった

 

思えば、子ども会の活動に

熱心な人は あまりおらず、

集まりも お母さん方の

井戸端会議のような印象だった

 

ママ友同士の集まりが

苦手だった 私には、

やっぱり 合わなかったんだろうと思う

 

 

さらには この3年間の

コロナ騒動で、

集まり自体が どんどん縮小され・・

 

その間、お母さん方からの

反対意見も出なかったので、

今後も そのまま

縮小されることになったらしい

 

コロナによって

生活が 一変してしまったけれど、

こんな風に 自然と

変わっていったものは

いろいろ あるんだろうと思う

 

 

・ ・ 

 

 

同調圧力という言葉は、

コロナが始まってから

よく 耳にするようになったけれど・・

 

特に 日本は

その傾向が 強いことを

まだまだ 感じる日々。。

 

昔、ほんの数ヶ月、

フランスに住んでいたときに

日本人は みんな似てるね〜と

フランス人に 言われたけれど、

それは あまり いい印象の

ものでもなかった

 

 

あたらめて、

同調圧力という 言葉の意味を

調べてみると・・

 

少数意見を 持つ人が、

多数意見に 合わせるよう

暗黙のうちに 強制するもの

 

・・と あった

 

 

何でもそうだけれど、

ものごとには

いい面もあれば

そうでない 面もある

 

今は 多様性と同調圧力という

相反するものが、

いろんなところで

ごちゃ混ぜになっていて、

それが あまり良くない方向へ

進んでいっているようにも 見える

 

けれど、

別の見方をすれば・・

 

そうやって 日々の

いろんなことを通して、

ものごとの 両面性や

多面性を感じるための

大きな 機会を

与えられているようにも思う

 

どっちに 傾きすぎても

危うくて、

どんなものにも

きっと バランスが

大事なんだろうと

 

それが 中庸だったり、

調和するってことなのかも

しれないなぁと思う

 

 

・ ・ ・ 

 

 

ご覧いただき

どうも ありがとうございます^^

 

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花も、いろんなことを

教えてくれてるのかも。。

 

 

 

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