休日の夜・・
まったりしながら
ごはんを食べていると、
最近 やっといい感じになってきたよと
娘が ボソッと喋り出した
中学に入って、
新しい友だちが
何人かできたけれど、
親密になっていくと
だんだん ギクシャクすることも
出てくるようで・・
特定の子とばかり 一緒にいると、
ちょっとした 上下関係だったり
依存なんかが 出やすいらしい
相手が グイグイくると
ちょっとだけ 気持ちが
優位になったり、
だんだん わずらわしくなってきたり・・
そうかと思えば、
いつの間にか
立場が 逆転したりもして、
結構 神経がすり減っていくみたい
なんだか 恋愛話でも
聞いてるような感じですが、
友だち関係も 恋人関係も
案外 似たようなものなのかも。。
娘も そんな関係に
だんだん 疲れてきたようで、
最近は 同じ子とばかりいないで
クラスのいろんな子たちと
仲良くするようにしたらしい
そうしたら、また
新しい友だちができて、
ベッタリだった子とも
ちょうどいい感じになってきたんだと、
スッキリした顔で 話していた
中学生のころって
自分とまわりとの関係に
すごく 敏感な時期だけれど、
それも一つの 通過儀礼
みたいなものなのかも。。
相手を知ることで、
自分のことも知る、みたいな。。
・ ・
私も そんなに人付き合いが
多い方ではないけれど、
なんとなくグループ分けしてみると
5つくらいあった
まず、家族があって、
その次に ご近所さん、
ママ友、好きなお店の人
昔から知ってる 地元の人や
幼なじみ
今 思い浮かぶのは
それくらいだけれど、
何か 一つ接点があれば
そこから いろんな関係性は
繋がっていく
顔を合わせる 頻度だけじゃなくて、
会ったときの時間の濃さなんかも
それぞれで 全部違っているから、
たぶん こっちも
その場その場で ちょっとずつ
違う自分が 出てるんだろう。。
だから なんとなく
変化が 欲しかったり
行き詰まったりしたときは、
しばらく 会ってない人や
知らない人に
会いたくなってくるし、
どこかの関係が
うまくいってないとき、
補ってもらったり
相談にのってもらたりするのは、
いつも 別の繋がりだったりする
・ ・
土曜日は、母から
頼まれものがあったので、
実家へ 届けに行くことに
その途中にある お店で
ちょうど 青空市をしていたので、
ちょこっと 寄ってみたら
思いがけず 顔見知りの人が
たくさんいた
家の近所で お店をしている人、
前に 一緒に仕事をした人
子どもの頃から知っている人や
兄弟同士が知り合いだった人もいた
すれ違うだけだったら
知らないままだった人も、
ちょっと 話してみると
意外な 接点があったりして、
話が どんどん広がって
面白かった
買い物と おしゃべりを
たっぷり 楽しんだ後、
実家で 夕ごはんを
実家に帰れば、
途端に 子どもの顔になる
ごはんを食べながら、
母に録画しておいてもらった
『 団地のふたり』というドラマを見た
小林聡美さんと
キョンキョンの共演で、
昔 大好きだった『すいか』という
ドラマを思い出す
当時は 二人とも30代で、
今は50代
年代ごとに
抱えるているものや
悩みも 違うけれど、
同じ時代を ずっと一緒に
歩いている人がいるだけで、
気持ちが 軽くなるってことが
あるんだろうな。。
50代になると
職場では どんどん 自分より
若い人ばかり 増えていくけれど、
高齢者の多い 古い団地では
まだまだ 若いもんなんだった
居場所や 状況が変われば、
出てくる 自分も違うから、
いろんな場所だったり
役割を持っておくのって、
やっぱり 大事だなと思った
・ ・ ・
青空市で、買ったり
もらったりしたもの