昨日は 夫が有給を取って、
外は ぽかぽかの
お天気だったので、
どこかへ 出かけようかと誘われた
早めに 出かければ、
ちょっと 遠出もできる
けれど、
行きたいところが
どこも 思い浮かばない
特に 食べたいものもない
どこへ 行こうかと
考えているうちに
だんだん 面倒になってきて、
結局 家で映画でも見ようか
ということになった
まだまだ 本格的な
寒さが来る前だというのに
どうにも 出不精になってしまって、
遠出するのが どんどん
億劫になっている
そして、いつものように
家の中で あれこれしてるうちに、
いつの間にか 日が暮れてくる
それは それで、
それなりに 充実してると思う
けれど、毎日
楽しいか と聞かれると、
たぶん 普通 と答えると思う
70代の母は、
去年 家を建ててから
あまり 外へ出かけることがなくなって、
家で 好きなことをしてるのが
いちばんだと 言っていた
それを 聞いて、
私も 同じかも〜
と 返すと・・
アンタくらいの歳には、
そこら中 飛び回って
遊んでたよーと、
残念そうな 顔をして言った
確かに 昔の母は、
家のことを 放ったらかしにして
暇さえあれば どこかへ
遊びに出かけていた
そんな母を
反面教師にしていた
ところもあったけれど、
母は いつも楽しそうだった
今の 私といえば・・
娘が 中学生になって
すっかり 手がかからなくなって、
なんだか 毎日
隠居生活してるような 感じ。。
それは それで
わるくはないけれど、
それだけでは ちょっと
ツマラナイような 気もしてくる
夜、ごはんを食べながら、
夫と娘に どこか
旅行へ行く〜?と聞くと、
行く行くー!と言う娘
娘が 大きくなって
家族で 出かけることも
すっかり 減ったけれど、
旅行でなら どこへでも
行きたいらしい
夫は 特に 行きたいところが
あるわけでないけれど、
娘を どこかに連れて行って
あげたいみたい
来週、娘の学校の
テストがあるから、
その後にでも みんなで どこかへ
一泊旅行してこよっか〜と言うと、
娘は 飛び上がって 喜んだ
中学生になって
ずいぶん 大人びたことを
言うようになったけれど、
こういうところは
まだまだ 可愛いなと思った
・ ・
今朝、娘の登校に合わせて
一緒に 犬の散歩へ
朝の まぶしい光
路地裏では、
着物姿のおばあさんが
せっせと 玄関の戸を
水拭きしていた
分かれ道で
娘を見送った後、
これから 仕事や
学校へ行く人たちに
道を譲ったり 譲られたり
しながら、家に戻ってきた
どこか 知らない街へ
行こうと思ったら、
いつもの光景も なんだか
旅先みたいだなと思った
・ ・ ・
公園の木々も
キレイに色づいてきました^^