結婚１５年目と、軽い 躁うつ気味の妻

昨日の夕方

夫が 仕事から帰ってきて、

明日は１５周年だから

休みにしたと言う

あれー、

創立１５年だっけ？

と 聞くと、

会社じゃなくて

結婚記念日のことだった

結婚して、今日で

ちょうど１５年

すぐに 娘が生まれたので

二人っきりの時期は

あんまりなかったけれど、

娘も１３歳になって

また 二人で過ごす時間が

増えてきた

かといって、

どこかへ 一緒に

出かけたいところも 特になく、

別々に 好きなことを

していることが 多い

今朝も 家事を

手伝ってくれた後、

いそいそと どこへ

出かけて行った

たぶん、買い物か

図書館だと思う

・　・　

今 読んでいる

坂口恭平さんの本

奥さんの

フーちゃんについて

書かれた本で、若いころから

悩まされていた 躁うつ病が

フーちゃんと 一緒にいるうちに

だいぶ うまく付き合えるように

なってきたらしい

幸福人フー　僕の妻は「しあわせ」のお手本 （単行本） [ 坂口恭平 ]

万能感でいっぱいの 躁状態と、

絶望感で 無気力な うつ状態

それを 何度も繰り返しながら、

どちらも 否定することなく

同じ目線で 見てくれる

フーちゃん

そのおかげで

どちらの 自分も

否定することがなくなって、

ずいぶん 気持ちが

楽になったらしい

フーちゃんは、

人を否定したり 何かを

押し付けたりするところがなく、

人との 距離の取り方が

絶妙で・・

自分自身のことも

よく 知っているから、

誰かと比べて 不安になったり

焦ったりすることも

ほとんどないらしい

坂口さんが

ジェットコースターなら、

フーちゃんは

メリーゴーランドのような

感じかな。。

短距離型と

長距離型というか。。

私は フーちゃんみたいな人に

憧れるけれど、

どちらかというと

坂口さんに 近いと思う

やる気があるときと

ないときの落差が、

結構 ある

落ち込んでいるときは

いつも 同じ調子でいられる人を

羨ましがったりするけれど、

調子のいいときは 何をやっても

楽しくてしょうがない

そうやって

自分の状態が 変わることで、

世の中のものの見え方が

こうも違うのかと

実感することが 多い

明るい自分と 暗い自分

自分の中の 明と暗を

行ったり来たりしながら、

たくさんのことを

感じたいってところが

あるのかもしれないなぁ。。

ちなみに 夫は

どちらかといえば

フーちゃんタイプで、

いつも 同じような調子です。。＾＾

・　・　

買い物から 帰って来て、

夫が作ってくれた

お昼ごはん

１５年経って、なんだか

老夫婦のような感じですが・・

なんやかんやで

長く一緒にいると、

お互いに どこかで

補い合ってるのかもしれません。。

・　・　・　

後ろ姿も、だんだん

おじいちゃんのように

なってきました。。＾＾

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