今朝、この冬
初めての雪が 降りました
とうとう
そんな時期かと思って
しばらく 眺めていたら、
すぐに 止んだ
それから
だんだん 日が差してきて、
部屋に 長い影ができてくる
庭に出ると、
クレマチスの先っぽに
ちょっとだけ
花がついていた
ヤブコウジも
ちゃんと 赤い実をつけている
寒い寒いと言っても、
空気は 澄んで
やっぱり 冬っていいなと思う
・ ・ ・
オーブンで
さつま芋を焼いて、
午後の 読書のお供に
160℃くらいで
ゆっくり 焼くと、
まったり 甘くなる
昨日から 読み始めた本
岡田利規さんという
作家を知らなかったけれど、
面白い文体なので
ちょっと 読んでみようと思った
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主人公の女の子は、
恋人とふたりで
美味しいパンと
美味しいコーヒーの朝食を
毎日 食べるという生活に 憧れていて、
実際に それを実現する
けれど、
文体が 淡々としていて
ワクワク感や ふわふわ感
みたいなのは、
全然 伝わってこない
“ 私 ” という
一人称でありながら
全体を 見ている
別の 視点みたいなのもあって、
自分のことも ちょっと客観的に
見ている感じ
その辺が ちょっと
A I っぽくもあるけれど、
私も ときどき
似たようなことをしている
悲しいとき
自分って こんなことに
悲しくなるのか とか、
うれしいときって
こういうときなのか とか、
ちょっとだけ 離れたところから
観察する
そうするだけで、
自分の感情に あまり
引っ張られすぎないようになった
小さい子を育てていたとき、
毎日 観察していたみたいに
こうやって
毎日 ブログを書いているのも、
観察日記みたいなものかも
しれないなぁ。。
・ ・
私にも 美味しいパンと
コーヒーの 朝ごはんが
なんとなく 幸せの象徴のように
思っていたころが
ありましたが・・
最近の朝ごはんは
ずっと こんな感じです
ときどき お稲荷さんに
なることもありますが。。
今は 地面にどっしり
足をつけてる感じ。。^^
けれど、この歳になって
憧れていた朝ごはんは
もう十分 愉しんだからって
いうのも あるんだろうな〜
・ ・ ・
公園で 拾ってきた
松ぼっくり