days

いつもの ごはんと、日々の あれこれ

あの頃 当たり前にあったものは、全部 なくなった

 

きれいに晴れた 朝

 

サンキャッチャーの光が

生きものみたいに

動いています

 

 

クリスマス飾りも

今日まで。。

 

 

・ ・

 

 

家に 弟の友だちが

山ほど 遊びに来て、

そのうち 雨で帰れなくなって、

その子らの世話を

あれこれ 焼いているうちに、

ふと 目が覚めた

 

あぁ 夢か と思ったと同時に、

そうか あの家は

もう ないんだな、と思い出す

 

そうやって ときどき、

昔 住んでいた家の 夢を見る

 

家だけじゃなくて、

あのころ 一緒に住んでいた

祖父母も 犬のクッキーも

いなくなって、ずいぶん経つ

 

両親や 妹弟はいるけれど、

みんな 歳をとって

老人と 中年になった

 

あのころのままという人は

どこにもいない

 

・・ということは、

あのころの自分も

もう いないってことなんだなぁと

ふと 思ったりもする

 

歳をとるほど

若い人を 眩しく感じるのは、

そのうち 気づけば

その時間が あっという間に

過ぎ去っていってしまうのを、

知っているからだと思う

 

若い人だって、

そんなこと 頭では

わかっているだろうけれど、

そのとき どんな気持ちになるかまでは

そのときになってみないと

やっぱり わからないもののような

気がする

 

自分が そうだったし。。

 

 

この間 読んでいた

谷川俊太郎さんの本に、

こんな 一文があった

 

 

 ときどき 思う、

 死んでから ヒトは、

 生きていたことが、

 生きているだけで

 どんなに 幸せだったか

 悟るんじゃないかって

 

 

この感覚は、

若い人を見て 感じることと

どこか 似ていると思う

 

楽しかったことも

うれしかったことも

悲しかったことも

一人 悩んだことも

思い出すだけで 恥ずかしいことも、

時間が経てば

全部 一緒くたになって

なんだか 勝手に

いい思い出になってたりする

 

過ぎ去っていくものに

儚さや 寂しさを感じるけれど、

だからこその 尊さや

愛おしさがあるんだろう。。

 

 

・ ・

 

 

今朝、妹から

夫のバースデーカードと

クリスマスカードが届いた

 

 

あと数日で、

50歳になる 夫

 

夫が50歳になったら

映画館で 夫婦50割になるな〜 ♪

と 思っていたら・・

 

今は なくなって、

代わりに ペア50割

(ちょっとだけ 割引率が減るけれど)

というのに、変わったらしい

 

高齢化やら

未婚率やら 同性婚やら、

世の中も いろいろ

変わってきてるってこと

なんだろうなぁ。。

 

 

・ ・ ・ 

 

 

母から 借りた本

 

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もう 折り返しと思うと、

いろんなことが

違って見えてくるのかも

 

 

 

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