結婚して、夫は生命保険(掛け捨て)、妻の私は医療保険に入っていました。
・夫の生命保険は、月12000円ほど。
保険会社の方の勧めで「これくらいかな」という感じで加入しました。
・私の医療保険は、年間46000円ほど。
当時フリーランスの仕事を少ししていただけだったので、
生命保険には入らず、2つの医療保険に入っていました。
祖母が乳ガンだったこともあり、
学生の頃から両親が私のためにガン保険に加入していてくれました。
その他、他の病気の時のための医療保険にも入っていました。
長い間かけていましたが、実際に保険金を使ったのは、
出産時に帝王切開した時だけでした。
はたして、これらの生命保険、医療保険に入る必要があるのか。
私自身、ずっともやもやと考えていたのですが、
夫が忙しかったころはあまり相談できずに保留したままだったので、
仕事を辞めた機会に、もう一度夫婦で再検討することにしました。
その際、保険会社の方に相談するのではなく、
社会制度に詳しい友人や専門の本などを参考に。
私は国の制度や保険のシステムなどに疎く、
いつも夫や保険会社まかせだったのですが、
いろいろと内容を知っていくうちに、
日本の医療制度や社会保障は、他の国に比べて手厚いにも関わらず、
日本人はたくさんの保険料を支払っていることがわかりました。
(アメリカに住む妹も、日本の医療費は安くていい!と言っています)
また保険会社の膨大な広告費などの経費は
すべて保険料の中に入っていることを考えると
支払うお金の多くは保険会社の売り上げになっているんだろうな、
となんとなく想像がつきます。
そういうお金は、とってももったいない!
そして夫婦で検討した結果、加入していた保険は全て解約し、
戻ってきたお金は、今後病気した時のための貯蓄にまわすことにしました。
そして夫は新たに、保険よりも “相互扶助” 要素重視の県民共済に加入しました。
その結果・・
・ 夫の生命保険 月12000円ほど → 月3000円
(うち400円戻ってくるので実質2600円)
・ 私の医療保険 年46000円 → ゼロ
→ 年間およそ △160000円 ! になりました。
ちなみに、娘の学資保険には積み立て貯金として加入しており
年15万円ほど支払っています。
保険を解約して費用を大幅に削減できたのですが、
それ以上に良かったことは、
家族の健康について、それまで以上に考えるようになったことです。
自分たちの健康は、結局、自分たちでなんとかするしかない!
そして、病気にならないためには・・
1に、ストレスをためない
2に、健康的な食生活
3に、好きなことをする ・・ことだと思っています。
これらのことは、生きていくのにとても大事なことで、
それらが満たされると、
もう何があっても大丈夫!という自信がわいてきます。
年々、歳は増えていきますが、
そんな今が、心身ともにいちばん元気かも!と思っています^^
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娘を見送った後、一人で朝の散歩。
橋とわたし。。
踊っているみたいな雪の足跡。。
家事の合間の、こんな一人の時間が大好きです。