昨日、両親に付き合って
デパートへ行った
何週間か前にも
一緒に 買い物に付き合ったけれど、
今回も 欲しいものはなく
地下で 食品だけ買うことにした
むかしは デパートに行くと
いろんなものがあって
心が 弾んだものだったけれど、
今は いつでもネットで
買えるようになったせいか、
浮き立つことも
すっかり なくなってしまった
いつでも 手に入ると思ったら
物欲も そんなに
湧いてこないのもかもしれない
父が せっかく
買い物に出たんだからと、
娘に 本を一冊
私に 葉牡丹の鉢を
一つ 買ってくれました
玄関に 置くと、
キャベツ畑みたいで 可愛い
・ ・
夕方、『 １００日間のシンプルライフ 』
という ドイツの映画を見た
“ ３６５日の シンプルライフ ” という
フィンランドの映画が あったけれど、
ほぼ同じような テーマの
コメディタッチの 映画だった
モノに 溢れた生活から、
持ち物のすべてを 倉庫に入れて
毎日一つずつ 持ち出す
そんな中、本当に
大切にしたいものは 何かを
見つめ直すという ストーリー
人の心の隙間を
埋めてくれるのは、
お金でも モノでもないと感じたとき
人は 何を求めるんだろうか。。
人との関わりも 大切だけれど、
それだけでも
何かが 足りないような気がする
私も今、冬至と 年末に向けて
家の中の片付けをしている最中で、
念のためと とっておいたものも
ちょっとずつ 処分することにしました
これから モノが不足する
という話もあるけれど、
少ないもので
工夫しながらやっていくのが
性に合っているような 気がする
夜、本を読んでいたら
無性に 絵が描きたくなってきて、
久しぶりに 絵の具を出して
絵を一枚 描きました
物欲が あまりなくなった代わりに
何かを作りたいという 欲が
ふつふつと 湧いてきたのかもしれない
何にも 欲しいものがないことより、
新しいものに 何にも興味が湧かない
という状態が
さびしかったのかもしれないなぁ。。
・ ・ ・
ご覧いただき
どうも ありがとうございます＾＾
絵を描くと、
子どもみたいに
伸び代だらけです。。
