あっという間の 一週間
けれど、先週 旅行で
ワクワクしていたのは、
もっと ずっと前のような
気もしてくる
昨日 降り続いた雨が止んで、
日が差してきました
散歩と 朝ごはんが
終わった ぷぅこは、
陽だまりで まどろんでます
・ ・ ・
昨日、読み終わったエッセイ
作家の 山内マリコさんが、
20代後半に どうしても
彼氏が欲しい!と一念発起し、
大学時代の同級生と
付き合うことになり・・
東日本大震災をきっかけに
同棲をはじめて、
特に 結婚願望もないまま
なんとなく流れで 結婚生活に至る
そんな アラサーら
アラフォーまでの
悲喜こもごもな様子が
面白おかしく 書かれてました
結婚しても しなくても、
誰かと一緒に住めば
生活全般を 二人で
シェアすることになる
一人だと
割り切ってやれることも、
二人となると なかなか
そうもいかず。。
皿洗いは どっちがするのか
洗濯物の片付けは どうするか
ゴミ出しは 誰がするのか
山のようにある
生活の細かなことを お互い
擦り合わせていくことになる
私も 夫と一緒に
暮らし始めたばかりころや、
子どもが まだ 小さかったころは、
ほんの 些細なことで
よく ケンカしてたなぁ。。
当時 私が 在宅ワークを
してたっていうのも、
大きかったんだろうけれど
それでも、
長く一緒に住んでいると
お互いの性分や
ちょうどいいところも
だんだん わかってきて、
家の中の 役割分担も
なんとなく 出来上がってくる
そう思うと、
あのころの 家庭内の口論も
あながち 無駄ではなかったような。。^^
山内さん夫婦は
共働きで 子どもはおらず、
山内さん自身 日々
〆切に追われながら
バリバリと 働いている
女だからって 家事を
押し付けられるのは イヤだから、
夫にも しっかりやってもらう
そのことを エッセイの中でも
ずっと 訴え続けていたけれど、
40代になった 今は
夫が 仕事のペースを落として、
家事の多くをやっているらしい
夫婦の 相性や関係性って
男と女の違いだけでなく、
持って生まれた 性質や
相手の気質でも だいぶ
変わってくるものなんだろう。。
だから、これが
絶対ってものはなく、
自分たちで あれこれ試しながら
やっていくしかない
私は 外で働くより
家事が 好きなので、
山内さんのように 普段
ジェンダーや フェミニズムを
意識することは ほとんどない
平日、私が 家事をやって
夫は 生活費を稼いでくるという
今の生活に すっかり馴染んでいるので、
男女平等や フェミニズムや
夫婦別姓を 訴える人の気持ちが
あまり ピンとこないところがある
けれど、
ふと 昔 ママ友に
言われたことを思い出した
なんか 思うんだけどさー、
専業主婦なら もっと
旦那さんのこと立てた方が
会社でも 出世するんじゃない?と
昔のお姑さん
みたいだなぁと思いつつ、
なんだか しばらくモヤモヤした
毎日 好きなように暮らせて
夫には 感謝してるけれど、
私の場合 “ 感謝 = 立てる ” の
感覚にはあまりならず・・
お互い それぞれの持ち場で
やれることをやろうねーって
感じに 近いのかも
今 思えば、
あのモヤモヤ感は、
私の中の ちょっとした
フェミニズムだったのかも
しれないなぁ。。
・ ・
こんな blogを 書いてる
休日の昼下がり
昼ごはんを食べ終えた 夫は
のんびり 歯磨きをしています。。^^