days

いつもの ごはんと、日々の あれこれ

物思いの 昼下がりと、妄想の 夜。。

 

大きな 悩みは、

たいてい 自分では

どうにもならないもの

ばかりだから、

年々 なくなっている

気が するけれど・・

 

小さな 悩みは、

いくつになっても

なくならないものだなぁ

と 思う

 

その中の いくつかは、

やっぱり 悩んでも

しょうがないことが

多いから・・

 

その辺に 漂いながら、

ある日 解決したり

薄まっていたり。。

 

悩みが 解決するのは

気持ちいいけれど、

いつの間にか

大したことでは

なくなっていることの方が 

多いかもしれない

 

それでも、頭の中の

空いたスペースには

また 新たなものが

入ってくるから、

なかなか いそがしい

 

きっと、脳みそは

暇なのが いちばん

苦手なんだ と思う 

 

 

もう、そう

若くはないけれど・・

 

若きウェルテルの悩みって

どんなだったかなぁと

Wikipedia を 覗いてみたら、

どうやら 叶わぬ恋に

絶望して、死を選ぶまでに

至ったらしい

 

本は、ベストセラーになり

たくさんの人たちに 読まれ、

実際に 主人公と同じように

死を選ぶ人が 増え・・

 

そのため、当時は

“ 精神的インフルエンザの病原体 ”

と 呼ばれた

 

・・と 書いてあった

 

 

それだけ、その当時

ベストセラーの 本には

影響力が あったのだろうか

 

何にせよ、

人の気持ちは

いろんなものに

影響されるものなのだろう。。

 

 

手元に 本がないので、

YouTube で

朗読されているのを

何分か 聞いてみた

 

どこかの 劇団員のような

若い 男の人が、

感情を込めて 朗読していた

 

ゲーテは ドイツの

太宰治みたいな人だろうか。。

 

主人公の ウェルテルは、

答えのないことを

一人で いつも

もんもんと

考え続けていた

 

今より 若かったとき

 一度 読み始めて、

途中で やめたことを

思い出した

 

 

男の人の声を

聞きながら、

この人は やっぱり

演劇の勉強をしている人

だろうかと、

そっち方が だんだん

気になってきた

 

むかし 劇団の人に

熱を上げたことがあって、

その人は 元気だろうかと

そんなことを 思い出す

 

その人と

別れた 直後は

何日も 泣いて、

それこそ 若きウェルテルの

ようだったけれど・・

 

何年か前、道ばたで

ばったり 会ったときは、

元気そうで よかったなぁと

あっさりしたものだった

 

若いときの 苦悩は、

ある種の 快楽でも

あったのかもしれない

 

体が 自由で

荷物も それほど

ないときは、

知らない道を いろいろ

歩いてみたいし、

いろんな 感情も

味わいたい

 

今では ある感情が

一線を 超えるかどうかは、

ほんのささいな

違いだったように 思える

  

今となっては

同窓会みたいな感じで、

会っても 会わなくても

どっちでもいいし、

きっと あちらも

同じような

感じだろうけれど・・

 

YouTubeで、

朗読とかしていたら

ちょっと うれしいな、

と 思う

 

普通の 生活より、

演劇がないと

生きられない人だったから、

どんな形でも 続けられていたら

いいな と 思う 

 

 

・ ・ ・ 

 

 

昨日の夜、

家族が 寝静まった後・・

 

YouTube で

『 おばさんと 犬 』という

チャンネルを 見つけて、

一人で ぼんやり

眺めていました

 

自己紹介を 見ると・・

 

アラフィフ、無職で、

桜という 名前の犬と

田舎の町で のんびり

暮らされている方だった

 

ぼんやり 眺めながら、

こんな人生も

あったんだなぁ。。

と ついつい

見入ってしまいました

 

最近は パートも

始められたようで、

今の 自分の暮らしとは

それほど 共通点が

あるわけではないけれど・・

 

なんとなく、勝手に

親近感を 感じて

しまいました

 

パラレルワールドが

もし あるなら、

こんな自分も どこかに

いそうだなぁと

 

それならば、

あの劇団員だった人とも

まだ その日暮らしを

している 自分だって

いるかもしれない

 

どんな 暮らしにも

悩みは いろいろ

あるだろうけれど、

それなりに 楽しく

やってるといいなぁ。。

 

・・と 遠く離れた

友だちみたいに、

いろんなことを

思います

 

 

・ ・ ・ 

 

 

ご覧いただき

どうも ありがとうございます^^ 

 

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ひとり時間は、

ほぼ 妄想中

 

 

 

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