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いつもの ごはんと、日々の あれこれ

割引チケットで行く、食べ歩き 日帰り京都旅

 

朝6時すぎ

 

夜明け前の

電車に乗って、

金沢から 京都へ

 

 

がらんとした

車内の車窓からは、

きれいな 三日月が見えました

 

今回の 日帰り旅は、

お得な 割引チケットを使って、

 

通常だと、往復

大人 12980円

小人     6480円

のところ・・

 

今回は、JTBの

シーズンオフの割引で、

大人  9400円

小人  4700円

 

親子3人で行くと

通常 32440円 のところ、

今回は 23500円

9000円 近く

お得になりました^^

 

 

・ ・

 

 

2時間半ほど 電車に揺られ、

8時半ごろに 京都に到着

 

京都駅から 地下鉄に乗って

丸太町にある

パンと エスプレッソと

という パン屋さんへ

 

 

9時オープンで

奥のカフェスペースでは

モーニングや スイーツ、

サンドイッチなどが食べられます

 

 

カウンター席で、

モーニングの

クロックムッシュと

アメリカーノを

 

 

娘と 夫は、

ピザトースト

 

 

抹茶好きの娘は

+300円で、抹茶オレを・・

 

 

寝起きから すぐの移動で

お腹が グーグーでしたが、

朝ごはんを食べると

だんだん 頭が回り始め

よくやく 京都まで来た感じ。。^^

 

奥の 畳スペースでは、

中庭を 眺めながら

食事ができるみたい

 

カウンターから 店員さんが

テキパキ 働く様子を

眺めつつ・・

 

普段 朝ごはんを

外で 食べることがないので、

これだけでも かなり

旅気分です^^

 

 

www.instagram.com

 

 

・ ・

 

 

お腹が満たされた後は、

街並みを 眺めながら

ゆっくり 歩いて・・

 

 

カフェから

徒歩で10分ちょっとの

二条城へ

 

 

今から400年近く前、

徳川家康が

御所の天皇の守護と

将軍の宿泊所として

作ったという お城

 

長い時代を経た

細やかな 細工が

なんとも 美しい。。

 

 

本丸は、修復工事中で

拝観できませんでしたが・・

 

世界遺産にも 指定された

国宝 二の丸御殿は、

徳川最後の将軍 慶喜が

「大政奉還」を表明した

場所だそうで・・

 

 

天井、襖、欄間などが

素晴らしく、

見応え 十分でした^^

 

静かな 石と木の庭園

 

 

天守閣跡からの眺め

 

 

遠くの山まで

大きな 建物がなく、

時の天皇も 喜ばれた

という風景が 味わえました^^

 

 

nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp

 

 

・ ・

 

 

一時間ほどかけて

ぐるりと 場内を回った後、

だんだん お腹が減ってきたので

次の お店へ向かうことに

 

碁盤の目のような

住宅地を歩くと・・

 

長い行列ができた、

なにやら ご利益が

ありそうな 神社や

 

 

雰囲気のある

昔ながらの喫茶店

 

 

美味しそうな

焼き菓子屋さんや

 

 

地元の人が 次々に

買いに来るパン屋さん

 

 

ちょっと 歩けば、

あちこちに 小さな

パン屋さんがあって、

京都の人は 本当にパンが

好きな人が 多いんだろうな〜と思う

 

この間の

大阪もそうでしたが、

関西は 粉もの文化が

強いのかも

 

 

・ ・

 

 

お昼は 予定していた

本家 尾張屋 さんへ

 

 

 

今は 蕎麦屋さんで

有名ですが、

元々は 尾張からやってきた

お菓子屋さんだったそうで・・

 

 

蕎麦屋の一角には、

お菓子屋さんも

併設されていました

 

外で ちょっと並んだ後、

二階のお部屋で

湯葉丼とお蕎麦のセットを

 

 

お蕎麦が食べられない

娘は 天丼に・・

 

 

小ぢんまりしとした

趣あるの店内で、

体の中から あったまりました

 

 

 

honke-owariya.co.jp

 

 

・ ・ 

 

 

その後、

バスに乗って

清水寺方面へ

 

家族と別れて、一人

河井寛次郎記念館へ

 

 

暮らしが 仕事

仕事が 暮らし

 

・・という

言葉を 残した、

陶芸家 河井寛次郎の

住まいであり

仕事場だった 場所

 

どの風景も

置かれているものも、

懐かしくて ホッとする

この感じ。。

 

 

 

 

 

お客さんの半分は

外国の方でしたが、

日本人の自分にとっても

こういう暮らしは だんだんと

遠いものになってしまったなぁ。。

 

 

河井寛次郎の生きた

明治から 昭和にかけて・・

 

自然と 人とが 

今よりも 近くて、

ずっと あったものと

新しく やって来たものが

どちらにも 偏りすぎないように

調和していた 時代だったのかも。。

 

 

何を残して、何を手放し

何を受け入れていくか

 

どれも 自分で決めて、

結果を 受け止める

 

 

そして、

すきなものの中に

必ず 私がいること

 

 

この世は 自分を探しに来たところ

この世は 自分を見に来たところ

 

毎日の暮らしも、きっと

旅と 同じなんだろうなぁ。。

 

 

・ ・ ・ 

 

 

その後、清水寺で

待ち合わせして

 

 

京都の風景を

眺めつつ

 

 

 

カフェで

休憩したり、

 

 

買い物したりしながら、

駅までの 道を

ゆっくり 歩いていると、

だんだんと 夕暮れどきの空に

 

 

京都駅の 空中庭園から

夜の京都の街を 眺めて・・

 

 

夜ごはんは、電車の中で

駅横の デパ地下で買った

押し寿司を

 

 

行きも 帰りも

窓の外は 真っ暗で、

朝は 三日月でしたが

夜は 琵琶湖の花火が

見えました

 

 

 

一日、京都の街を

見て歩いて、食べて・・

 

万歩計を見ると

27000歩を越えていて、

家族みんなで くったくたに

なってました。。^^

 

京都は 近いけれど、

ちょっと 遠くて

金沢と似た 雰囲気もあるけれど

やっぱり 京都は

京都だったなぁ。。

 

いろんな人を

どうぞどうぞ と招きつつも、

本当の 奥の奥までは

一見さんには

なかなか 見えない

 

歴史や 風情だけでなく、

そういうところも また

京都へ行きたくなる

理由なのかもしれません

 

 

・ ・ ・ 

 

 

河井寛次郎邸の 猫もまた、

なかなかの 風格でありました^^

 

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