You are what you eat
「食べたものが、私になる」
世界30カ国80人の一日の食事を追った
食のドキュメンタリー写真集。
↓こちらの方のブログで、内容がちらっと覗けます。
おすすめ記事 • 世界各地の人々が一日で食べる食事を比較した写真プロジェクト「What I Eat」
牛追いをするマサイ族の女性(800kcal)から
イギリス人の間食の多い母親(12300kcal)まで。
様々な国の人の食事と生活を、一日の摂取カロリー順に見ることができます。
(ちなみに、日本は3500kcalをとるお相撲さん、雅山が紹介されています)
毎日の食事には、
その人の住んでいる地域、職業、経済状況、生活様式、趣味嗜好など
様々なものがまざまざと表れていて、
知らない世界を垣間見ながら、いろんなことを考えさせられます。
序章には、世界の著名人の食に対する哲学が短く語られていて、
その哲学は、まさにその人の人生の土台となっているように感じます。
世界的に有名なシェフが
自分のために作る日々の食事は、
果物や野菜中心のとてもシンプルなものだったり。。
映画監督のフランシス・コッポラは
“自分によいものを愛し、よくないものを避けるように気をつける”ために、
日々、自分の体をプログラミングしているそうです。
私が心がけている、、というか気持ちがほっとする食事は、
地元で採れる季節のもの中心にしたシンプルな味付けの和食。
快楽よりも、じんわりと食べる喜びがあふれるような食事が理想です。
私にとって「食」は、自分以外の人や自然と繋がって、
自分がいろんなものに生かされているなぁと、体で実感するためのもの。
そう思いながらいただく食事が、元気のみなもとになっていると感じます。
「いただきます」と「ごちそうさま」と手を合わせる文化に生まれた幸せと
地元で採れるたくさんの食材に、
日々感謝しながら、生きていけたらしあわせだなぁ思います。
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昨日の晩ごはん
五分づきごはん、れんこんサラダ、お味噌汁、
ひじき入り納豆、鶏と根菜の煮物。
これくらいで、ちょうどお腹八分目。
おいしくいただきました^^