曇り時々、雨
今日も 午前中に家事をして、
暇な午後、コタツにもぐって
本を読む
隣で 娘も静かに
本を読んでいます
外では 解体工事の音がして、
時々 ヘリコプターの音もする
テレビも 音楽もないと、
いろんな音が よく聞こえる
何もやることがなかった
子どもの頃も
やっぱり 同じように、
祖母の部屋のコタツに入って
ごろごろと 本を
読んでいたように思う
そのときの感じと
そっくりで、
ちょっと 懐かしくなる
娘が 読んでいる本の
きれいな 桜並木のページ・・
今年も、こんな道を歩きたいなぁ。。
地震で 大きく揺れた日も、
コタツに ごろんと横になって
お腹の中には
まだ 小さい娘がいた
世の中は 目まぐるしく、
自分も 周りも 日々
どんどん 変わっているけれど、
あまり 変わらないところもある
そういう あんまり
変わらないところって、
素のままの いちばん
リラックスしているとき
なんじゃないかなぁと思う
子どもの頃の
実家暮らしは、
取り立てて 居心地が
よかったわけではないけれど
コタツだったり、
ピアノだったり、
犬だったり、
庭だったり
いつも 身近に
当たり前にあったものを、
今も 自分の周りに置いて
おきたくなるのは、
もしかしたら 帰巣本能の
ひとつなのかもしれないな
と思う
本に飽きてきた娘が、
お腹 減ったーと 言い出したので、
これから 二人で
オヤツの時間です
バナナで 何を作ろうか
・ ・ ・
まだ 熟す前の 黄色いバナナ