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いつもの ごはんと、日々の あれこれ

私が いなくなって、一人きりになった 夫の生活

 

昨日から

久しぶりに 実家へ

 

みんなで 姪っ子の

誕生日ケーキを

食べて・・

 

 

その後、

夕ごはんも食べて・・

 

 

夜は、夫と二人で

映画のレイトショーへ

 

福井の街まで 行くのは

ずいぶん 久しぶりで、

夜に来たのは 初めてかも。。

 

 

お城のお堀が

ライトアップされていて、

きれいです^^

 

映画館は、

“ メトロ劇場 ”という名前の

レトロな 建物で・・

 

 

見たかった 映画が

もうここでしか

上映されてなかったので、

はるばる やって来ました

 

 

中も チケットも、

昭和な 雰囲気です^^

 

 

 

映画館へ

映画を見に行くのは

ほとんど 一人だけれど、

『 PERFECT DAYS 』は

夫と 見たいなと思ってました

 

今は、夫と 娘と ぷぅこと

一緒に 暮らしているけれど、

そのうち 娘は

家を出ていくだろうし、

ぷぅこも いなくなる

 

そうなると、

家に残るのは

夫と 私の二人きりで、

実家の両親と 似たような

感じになるんだろう。。

 

世の中から見ると

ほんの小さな点くらいの自分も、

一緒に暮らす 夫にとっては

生活の半分を占める 存在で・・

 

自分が 先にいなくなったら、

夫は一人で どんな暮らしを

するんだろうと、

ふと 想像することがある

 

自分のことは

ほとんど 自分でやるし、

そんなに 欲もない人なので

たぶん 私がいなくなっても

淡々と 生活するんだろうなぁ。。

 

決まった時間に起きて

毎日 似たようなものを食べて、

ときどき 寂しくなったら

外へ出て 人と会って・・

 

いろんな人と

うっすら 繋がってるくらいの

そんな日々を送るような 気がする

 

そういうところは、

たぶん 映画の主人公の

平山さんに 似てるかもしれない

 

一人暮らしの 平山さんは

ほとんど 喋らず、

街や 緑や 人を

いつも やさしい目で

観察していた

 

そして、

黒子のように

黙々と 働いていた

 

声の大きい人は

世間から 注目されて、

社会を 引っ張っていってるように

見えるけれど、

本当は こういう人たちが

見えないところで コツコツと

作り上げているんだろうと思う

 

ちょっとでも

いい暮らしができるように

私も 毎日 コツコツ 生きてるけれど、

いい暮らしってなんだろうと

ときどき 思うことがある

 

どこまで 自分の内側から

自然と 湧き出てきたもので、

どこまで 誰かに作られたものかも

あやふやで わからない

 

けれど、

そんな暮らしを

支えたり 彩ったり

してくれてるのは、

家族や 身近な人だけじゃなくて

知らない人だったり

いろんなものだったりするのは、

唯一 確かなことかもしれないなぁ。。

 

 

映画館には、

私たちのほかに

7〜8人くらいの

お客さんがいた

 

一人で 見に来ている人や

年配の人が多く・・

 

右後ろのおじさんは

ときどき 笑っていて、

左後ろのおばさんは

ときどき 鼻を啜っていた

 

それぞれの人に

それぞれの人生があって、

それが ほんのいっとき

つながる 感じが、

なんだか よかった

 

夫と 二人で

映画館へ行ったのは

たぶん10年以上

ぶりだったけれど・・

 

ときどき こうして

映画を一緒に見にいくのも

いいなぁと 思いました^^

 

 

・ ・ ・ 

 

 

今日も、朝から

いい日差しです

 

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