自然食品店から送られてくるDMにのっていた
“腸内フローラ”の話。
野原に、いろんな花が群生するように
腸内には、善玉、悪玉、日和見菌、それぞれの層が
パッチワークの花畑のように広がっていることから
腸内フローラと言われるのだそう。
(女の人が喜びそうなネーミングですね^^)
その腸内フローラの理想的なバランスは・・
善玉2、悪玉1、日和見7。
大半をしめるのが、無害の日和見菌。
けれど、体の状態によって、それが悪玉にも善玉にもなるという。
腸は、“第二の脳” とも言われますが、
これって、心や気持ちと似ているなぁ。
心の動きがいい方へ向かったり、悪い方へ向かったり。
そのバランスを数字で表すと、
やっぱり、2:1:7。
ちょうどそんな感じかも。
一ついいことがあると、どんどんいいことが繋がっていく日もあれば、
一つの不運から、どんどんネガティブな日になっていったり。
いいことがあったからといって、
悪いことが消えるわけではないけれど、
いい方に気持ちをフォーカスすることで
悪い方にとらわれずにすむ。
人ってそういうふうにできているのかも。
そう思ったとき、
これって、人全体、
さらには世界の縮図にもつながっているのでは?
とふと思いました。
善があるから、悪があるし、
悪のないところに、善もない。
そんな中で自分はどうしたいのか。
日和見の私は考える。
これは、私にとってプラスかマイナスか。
それは、いつだって不特定で、
自分との、ある種、真剣勝負。
そう考えると、生きてるってやっぱりおもしろい。
どなたかのブログで拝見したのですが、
野原に生えている草も、この法則があてはまるそうで、
人にとって、おいしい草は2、毒草は1、
毒でもないけれど、おいしくもない草が7、
なのだそう。
これは、この世の真理かも。
そうだとすると、
悪よりちょっとだけ多い善に、ちょっと勇気をもらえます^^
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花がグリーンで引き立てられるように、
家族でそうなれたらいいなぁ。
ちょっとつかれた時、子どもの絵に励まされます^^