死ぬ気まんまんで、最期まで 生きる気も まんまん

今年も、春が来る

カレンダーをめくると、

魔女の宅急便の

キキになったような気分

娘は 入学式まで

あと１週間を切って、

なんとなく そわそわした

気を放ってる

一緒に こうして

オヤツを食べるのも、

あとちょっと

・　・

午後から、

娘と ぷぅこの散歩へ

空き地の草むらに、

草花が 茂ってる

別の花の上に

覆いかぶさって 咲く花もあれば

陰で こっそり咲く花もあって、

辺り一帯 放って置かれるまま

好き放題に 咲いている

この草むらは、

この世界と一緒だな。。

今日は、その先の

桜が咲くのを見に

坂を登った

ここの桜は

ほかより早いので、

うっかり 見逃すことも

多いけれど、

今年は ３人で見に来れた

石引・慶恩寺の枝垂れ桜

お寺は

今から６００年前に建てられて、

桜の木は 昭和１８年に

植えられたものらしい

ということは、

父と 同じ歳ということになる

ありがたい お言葉も、

いろいろいただいた

お寺と 桜が、

引き立て合っていて、

一休さんの時代まで

タイムスリップした気分でした＾＾

・　・　・

今、読んでいる本

前にも 読んだ気がするけれど、

また 図書館で借りてきて

読んでいる

７０歳で ガンになり、

余命を告げられてからの

日々のことが 書かれている

物欲も、食欲も、性欲もない

死んだら もう

お金もかからないので、

コツコツ 貯金する必要もない

体があるうちは

体に必要なものが

たくさんあるけれど、

なくなれば そういうものは

一切合切 要らなくなる

ヨーコさんは

死後の世界を 信じてないし、

死ぬのも 怖くない

延命治療もしないけれど、

緩和ケアと

男前の先生に会いに行くために

病院へ行く

家では

昔のジュリーのDVDを見て、

その退廃的な美しさに

酔いしれて・・

ジューリーの全盛期に

生まれてよかったと、

しみじみ 思っている

今の 太ったジュリーも好きで、

太っても 平然としてるところが

いいと言う

郷ひろみは、懸命に

昔の体型を維持しようとしていて、

それを せこい根性だと言い放つので

つい 笑ってしまった

感じるまま 思うままに

言いたい放題で、

読んでいて

なんだか 気持ちいい

私も こんな最後を

迎えたいものだと思った

死ぬ気まんまん （光文社文庫） [ 佐野洋子 ]

うちの母にも

なんだか 似てるので、

今度 プレゼントしよう

・　・

今日、ポストに届いていた

健診のお知らせ

４０〜７４歳の方へ

メタボを見直して、

生活習慣病の予防改善のために

検診を受けましょうと

書いてある

こんなお知らせを

該当する 国民一人一人に

出されているのを、

ありがたいと思う人もいれば

お金の無駄遣いだと言う人もいる

これは あのワクチンも

同じだったなぁ。。

ありがたいと思える人には

よかっただろうけれど、

そうでない人には

やはり ありがた迷惑だったと思う

打つつもりがない

人の分まで 山ほど買って、

打たなかった 注射は

また お金をかけて

どこかへ 捨てられた

そうして、いつも

お金がない お金がない

と 言っている

なんだかなぁと

思うことばかりだけれど、

自分が どんな人間で

何を大事と思うか

よりはっきり 知ることが

できたのは よかった

健康診断にも

ガン検診にも

行かないけれど、

歯と目の検診には

定期的に行かないとなぁと思う

体があるうちは、

この世の中にある

たくさんのものを見たいし、

美味しいものも 栄養も

出来るだけ 自分で摂りたい

私とヨーコのさんの

違うところは・・

この世だけじゃなくて、

あの世もあると

感じてるところです＾＾

・　・　・　

今日の

ムーミンの言葉

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目に入るものと

感じるものって、

やっぱり 繋がってるなぁ。。