days

いつもの ごはんと、日々の あれこれ

いくら 仲良い友だちでも、自分の口からは 敢えて言わないこと

 

朝から、

しとしと 雨降り

 

昨日まで

娘が 学校を休んでいたので

なんとなく 家の中が

バタバタしてましたが、

今日は いつも通り学校へ行って

普段の 静かな平日に戻りました

 

 

ちょっと 前、

友だちの Aさんことで

しばらく 気を揉んでましたが、

今は だいぶ 落ち着いて

気持ちも 整理できてきたので、

そのことを ここに 少し

書いておこうかなと思う

 

 

自分の中に 何か

モヤモヤすることがあったときは・・

 

あーでもない こーでもないと

一人で 悶々と考えて、

そのうち そんなものかと 腑に落ちたり、

いつの間にか 時間が

解決してたりすることが 多いけれど、

 

それでも なかなか

解消されないときは、

別の誰かに 話を聞いてもらって

そんな 考え方もあるのか〜と

自分と違う視点で 見てみることで

モヤモヤが 薄れていくことも 多い

 

 

この間 実家に帰ったとき、

母に Aさんの話をした

 

 

仲良かった人に ずっと

打ち明けてもらえなかったことが

あったのを知って、

自分って 信用されてなかったのかなぁと

残念な気持ちになった と

 

そしたら、母は 誰にでも

秘密にしておきたいことの

一つや二つは あるものだと、

当たり前のような顔をして 言った

 

自分だって 仲良かった子から

自分にだけ 秘密にされてたことはあるし、

そのことを 知らない相手だからこそ

話せることだったり

心を開けることも あるんじゃないかと

 

そうか、確かに

そんなこともあるかも知れない

 

 

なんでも話せること = 信頼関係

 

っていうのが なんとなく

感覚としてあるけれど・・

 

その関係を 壊さないために、

秘密にしておくことだってあるだろうし、

 

自分を守るために

そうすることだって、確かにある

 

この歳になれば、

何でも 人形劇みたいに

分かりやすく 解決するものではないことも、

わかっているつもりでは いるけれど・・

 

(というか 私)って

どこまでも 納得したい生きものなのかも

知れないなぁ。。と思った

 

 

 

Aさんは、何年か前に

仲良くなった人で、

動物や 植物を育て方に詳しくて

知らないことを たくさん教えてくれた

 

子ども好きで、

娘のことも 小さなころから

よく 気にかけてくれた

 

気さくで 世話好きな人だった

 

Aさんには

子どもがいなかったけれど、

いたら きっと すごく

可愛がるんだろうなぁ。。と

 

何かの話の流れで、

子どもが欲しいと思ったことあった?

と 聞いてみたことがあった

 

そう聞かれた Aさんは、

自分には 縁がなかったけれど

親じゃなくても

子どもと 関わることはできるし、

いろんなものを育てることもできるから

自分には それでいいんだ、

と 穏やかな顔で 話していた

 

その話を聞いて、

本当に そうだなと思った

 

自分は 子どもを育てることで

日々 いろんなことを 発見したり

感じたりしているけれど、

毎日 生きていれば

本当に いろんなことがあるから

それだけ なんてことはない

 

人それぞれの 人生があるもんなぁ。。と

 

 

そのほかにも、今まで お互いに

人間関係で いろいろ苦労した話もした

 

私は 女友だちとの関係で

何かと 引きずることが多かったので、

よく そんな話を 聞いてもらった

 

Aさんにも ずっと長い間

自分を束縛してくる 相手がいて

ずいぶん 苦労したことを話してくれた

 

そういう人と ずっと一緒に居続けると、

だんだん その人がいないと

自分は 生きられないんじゃないかと

思うようになるんだと

 

今では、それが 洗脳みたいな

ものだったと思えるけれど、

そのときは そんな風には

全然 考えられなかったらしい

 

今は、その人から

やっと 離れることができて、

ようやく 気持ちも解放されて

人生の再スタートが切れたんだと

うれしそうに 話していた

 

その話を聞いて、

もしかしたら Aさんは 私以上に

ギリギリのところまでいってたのかも

知れないなと 感じた

 

それ以上 具体的なことは 聞かなかったし、

Aさんも それ以上のことは話さなかった

 

お互いに 話さなくても、

何となく わかるような気がした

 

 

その後、Aさんが

家を引っ越して行ってから、

前のように 頻繁に会うことは

なくなったけれど.・・

 

たまに会うと いつも 元気そうで、

新しいところでも

楽しくやってるんだろうな〜と

思っていた

 

 

そんな ある日、

共通の知り合いから、

Aさんには 遠く離れた場所に

子どもがいることを 教えられた

 

あんなに 子どもが好きだったのに

そんなことがあったのか。。と、

一人 ショックを受けた

 

知人の話では、

Aさんが 置いてきたことに

なっていたけれど、

本当のところは わからない

 

けれど、もしそうなら

そうせざるを得ない事情が

きっと あったんだろうと思う

 

前に 話をしていたとき、

Aさんを ずっと束縛してたのは

自分と同じ 女友だちだとばかり

思っていたけれど・・

 

もしかしたら

夫だったのかも知れない。。

 

そうやって

自分の中に浮かんだ

点と点を 結んでいくと、

いろいろ 納得できそうな気もした

 

けれど、全部 自分が

勝手に 想像したことで、

本当のことなんて わからない

 

きっと この先 Aさんの口から

その話をされることはないだろうし、

自分から 聞くこともない

 

もう 本当のことを知りたいとも

思わないし、今のままの

関係でいいような 気がした

 

そう 思えるまでに

時間がかかったけれど、

きっと それでいいんだろうなと思う

 

 

外を見ると、

朝から 降っていた雨は

いつの間にか 止んでました

 

 

 

 

この庭には、

Aさんから もらったものも

いろいろ 育ってます

 

 

 

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