帰りの飛行機の中で、
“美しい星” という映画をみました
全体にただよう気だるさと、
得体の知れない不安感。。
7月の西日本豪雨、その後の猛暑
夏の平均最高気温が26℃のポートランドも、35℃近い日が続いたこと
映画の中で、
天気予報士が訴える地球温暖化による不安が、現実とつながる
平凡な家族が、火星人、水星人、金星人として、
次々に覚醒していく。。という不思議なストーリーなのですが、
不安定で、ギリギリの場所にいる家族それぞれの感情が、
自然と入ってくる
いま思い出そうとしても、結末はぼんやりとしているのですが、
印象に残るシーンがいくつもある不思議な映画でした
劇中に出てきた “ 金星 ” という曲の、
不思議な旋律と歌詞も、すっと入り込んできて、
現実と虚構の間にいるような、ふわふわとした感覚になりました
美しい星は、存在するのか
美しいと思う人の中だけで、存在するものなのか。。
どちらでもないのか。。
それでも、自分の生まれた場所を、美しいと思うことは、
なによりの快感なのではないかと思う
そんなことを、宙ぶらりんの飛行機の中で思いました