昨日の夜は、突風が吹いたあと、どしゃ降りの雨でした
家族が寝たあと、
洗濯機を回しながら、借りたきた本を一気に読む
パリのキッチン、というだけで心がおどる
小さいけれど、いろんなものが置いてあって、
雑然としながらも、なんだかかわいい
そんなイメージです
著者が見て感じたフランス人の叔母ロズリーヌと
その家族の暮らしぶり・・
キッチンで、てきとーに作る四角いバゲットや、
手でちぎったバゲットに、板チョコを挟んだだけのパンオショコラ
贈り物も、パッと思い浮かんだものサッと包んだだけみたいなのに、
なんだか、愛らしい
バーゲンが好きで、服だってたくさん買う
自分にとって、大事なところ以外には、気を揉まない
楽しいことは、がまんしない
いろんなことに、本能的
私は、モノを整理したり、一人になって
自分の気持ちを確認する時間がときどき必要なのですが、
ロズリーヌはそこがはっきりしていて、すがすがしい
その根底には、自分と、大切なものへの愛情があるんだと思う
以前読んだ本とも、つながるところがあるな。。
日本で紹介されるフランス人は、
いさぎよくて、自分にまっすぐで
みんながみんなそうではないだろうけれど、
自分を大事にする、という意識はとても高いと思う
読んだ後、すっかりお腹が減ってしまい、
台所をゴソゴソ。。
何にもないので、
ナッツにココアとハチミツを混ぜてかじったら
至福の味でした^^