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いつもの ごはんと、日々の あれこれ

女子アナになった Yちゃんと、主婦になった 私

 

朝起きて、

今日も 夢を見たのに

すぐに 忘れてしまった

 

寝床の横に

読みたい本を

置いているけれど、

最近 布団に入ると

すぐに 眠くなって

なかなか 読めないので、

今朝 寝起きに 一つ読んだ

 

 

佐野洋子さんの

エッセイコレクション

 

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ある 政治運動家が、

病と闘いながら

死の淵にあっても

カメラを回し続け、

自分の信念を 語っていたのを

テレビで 見たらしい

 

その中に

ベルリンの壁についての

ルポがあったけれど、

当時 ベルリンに留学していた

洋子さんが 自分の目で見たものとは

全然 違っていたという

 

それから、いかなる

思想も 信じないことにした と

 

目の前で 見たもの

さわったものだけが

たしかだとしか

思えたなくなった と

 

特に、テレビのニュース

報道に関しては 用心していると

書いてあった

 

 

洋子さんの 父は・・

 

 活字は 信じるな、

 人間は 活字になると

 人の話より 信用するからだ

 

と よく言っていたそう

 

 

洋子さんは

2010年に 72歳で

亡くなっているけれど、

その後の 大震災や 今回のコロナを

どんなふうに 見て

どんなふうに 感じただろうかと

一人で 想像する

 

 

・ ・ 

 

 

私と 同い年の

またいとこの Yちゃんは、

報道の仕事をしている

 

報道と 言っても

アナウンサーなので、

自分で 調べているわけではなく

原稿に書かれているものを 読んだり

番組を進行したりするのが

主な 仕事だと思う

 

 

中学生の時、

Yちゃんの 家に行ったら、

Yちゃんは 手に

綿の 薄い手袋をはめて

小さな文庫本を 読んでいた

 

その手袋 何?と 聞いたら

美容のためと

ふふっと 笑いながら 言った

 

本の タイトルは

見なかったけれど、

そのころの 私の愛読書は

別冊マーガレットだったので、

その違いに 驚いた

 

同い年なのに、

ずいぶん 大人びて見えた

 

Yちゃんも、

私に 話しかけるとき

年下の子に 話しかけるような

感じだった

 

 

高校生くらいの時、

Yちゃんが 女子アナになる

夢を見た

 

変な 夢だったので、

Yちゃんの 将来の夢って

女子アナだっけ?

と、祖母に聞くと

知らないと 言われた

 

その数年後、大人になって

本当に 女子アナになったので、

とても びっくりした

 

Yちゃんが

女子アナになったことより、

自分の夢が 正夢になったことに

驚いた

 

世の中 不思議なことが

本当にあるんだなぁ と思った

 

 

Yちゃんが

女子アナになりたてのころは、

朝の ワイドショーや

バラエティーに 出ていたけれど、

今は 夜の報道番組をしている と聞いた

 

時々 ヤフーニュースなんかで

名前を見ると、

何が 書いてあるのか

覗くことがある

 

いろいろ 根掘り葉掘り

書かれているけれど、

私が 親戚から聞く話とは

いつも ちょっとズレている

 

ニュースなんて

そんなものなんだろうなぁと

思いながら、ぼんやり

眺めている

 

 

私の 小さなころの夢は、

お花屋さんになること

だったけれど・・

 

今は のんびり

好きなように

好きなことだけ書いて、

ずいぶん のん気に

暮らしているなぁ と思う

 

そういう意味では、

夢が 叶っているのかもしれない

 

 

・ ・ ・ 

 

 

ご覧いただき

どうも ありがとうございます^^

 

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・・そう言えば、

小さな家で 犬を飼うことも

ずっと 夢だったなぁ。。

 

 

 

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