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いつもの ごはんと、日々の あれこれ

いい嫁をやめようと 決めた日と、姑の気持ち

 

昨日、娘の小学校が

早く終わったので、

一緒に 皮膚科へ行って

お薬をもらってきた

 

薬局の待合室では

ワイドショーが流れていて、

ジャニーズの問題が

取り上げられていた

 

みんな 深刻そうな

顔をして話していた

 

 

・ ・ 

 

 

昨日から 読み出して、

あっという間に

読み終わった本

 

 

40代で 突然

夫を亡くしたものの、

夫婦仲は 冷めきっていて

子どももおらず、

保険で 住宅ローンもなくなり、

お気に入りの家で

自由な暮らしが始まると

思った 矢先・・

 

それまで 良好だった

義両親との関係が

ギクシャクし出し、

さらには 夫の愛人が出現したりと、

心をかき乱される日々に悩む

主人公の 夏葉子

 

どこにでもいそうな人たちの

どこにでもありそうな

話だったけれど、

そこがリアルで 面白かった

 

 

 

文庫本になって、

『夫の墓には入りません』に

改題されたみたいです

 

 

主人公の置かれている 状況と

今の自分が 共通するところは

あまりないけれど、

義両親とのやりとりは

共感するところが多かった

 

確かに、義両親は

わるい人たちではない

 

いろいろ

お世話にもなっている

 

けれど、

世代も 習慣も 考え方も

自分とは違う

 

赤の他人ならば

遠くから見て 終わりだけれど、

身内となると そうもいかない

 

自分の親なら

はっきり言えることも、

夫の親には やはり遠慮がちになる

 

自分の意思を 伝えるよりも

その場をうまく取り繕うことが

優先される

 

 

夏葉子さんが

いいお嫁さんでよかったわね。

そう言われるたびに、

自分は「夏葉子」ではなく

「お嫁さん」なんだと思う。

没個性の存在でなければならない。

 

 

私も そんな風に思ったことが

何度もあった

 

義実家にいると、

私は 夫の妻であり

娘の母であって、

それ以上のなんでもない感じ

 

その状況が つらいんじゃなくて、

その状況で 家族のような顔を

していないとならないのが

なんとも 居心地わるかった

 

 

ちょうど

コロナが始まる 少し前、

義実家で 集まる食事会には

もう 出ないことにする、

夫に話すと・・

 

わかったよ、と意外にも

あっさりと 返事が返ってきた

 

義実家に 帰るたび、

どっと 疲れて

夫とも 小競り合いに

なることが よくあった

 

夫も、文句を言われてまで

来なくていいと

思ったんだろう。。

 

 

そう言えば・・

 

この間の お盆休み、

弟が 取引業者から

家族で 旅行に招待されたのに、

自分たちは 呼ばれなかったと

母が 一人ボヤいていた

 

自分たちの代わりに、

きっと お嫁さんのお母さんが

呼ばれたんだろうと

悔しそうに 話していた

 

弟に聞くと、もにゃもにゃと

話をはぐらかされたらしい。。

 

私も 自分の親と

一緒ならいいけれど、

夫の親とだったら

気疲れしそうだから

Aちゃん(義妹)の気持ちがわかるよ、

と 言うと・・

 

母も、息子家族と

旅行に行くより

娘家族の方が

本当は 気が楽なんだと

けろっと 話していた

 

お姑さんの方も、

なんやかんやで

いろいろ 気を遣って

くれてたのかもしれないなぁ。。

 

 

・ ・ ・ 

 

 

ご覧いただき

どうもありがとうございます^^

 

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昨日の夕ごはん

 

 

 

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