先日、義父の通夜に
参列してくれた 母と弟
二人とも
晩ごはんが まだだったので、
帰りに 外で ごはんを食べて、
久しぶりに いろんな
話をしたらしい
父と母を見送るときは
どんな葬儀をして欲しいか、
残された家は どうして欲しいのか
二人きりということもあって、
普段 なかなかできない話や
あまり漏らさない 本音など
お互い いろいろ聞けたらしい
弟は 結婚して １０年近く、
実家で 二世帯で
暮らしていましたが・・
その後、子どもたちが
大きくなったこともあり、
実家近くに 土地を買って
新しい家を 建てました
実家も だいぶ傷んでいたので、
両親も 小さな家に建て直し、
今は 老夫婦二人で
のんびり 暮らしています
長い 話し合いの結果
弟たちが 家を出ることになったとき、
母は しばらく暗い顔で
落ち込んでいましたが・・
いざ、父と二人きりの生活になると
毎日の暮らしが 急に身軽になって、
それまで 自分が 弟たちに
ずいぶん 気を遣って
暮らしていたことに
気が付いたらしい
今は 自分の思い描いた家で、
父との 老後の暮らしを
毎日 楽しんでいるみたいです
そんな母とは 対照的に・・
今の家、やっぱり
建てなければよかったかも。。
・・と、
ポツリと 母に漏らした 弟
弟は 弟で、
新しい土地を買って
自分の思う 理想の家を建てたけれど、
日常生活は なかなか
思うようにいかないらしく・・
家を出た 今も、
子どもの世話や 食事などの
生活面で、まだまだ
母を頼りにしている様子
弟にしてみれば、
いつも 仕事や 遊びに忙しく
家事をあまりしない 奥さんより、
なんやかんやと 世話を焼いてくれる
母の方が、何でも言いやすくて
つい 甘えてしまうんだろう。。
けれど、奥さんにしてみれば、
そんな弟と母は いつまでも
親離れ 子離れできない
親子にしか 見えないのかもしれなぁ。。
同居していたときより、
夫婦仲も あまり
うまくいってないらしい
そんな話を 聞いていると、
弟にとって 実家は
ちょっとした 逃げ場のようにも
思えてくる
けれど、そんな風に
してしまってるのは、
やっぱり 母なんだろう。。
夫婦にしても 親子にしても
当人にしかわからないことは
もちろん あるけれど、
ちょっと離れた場所だから
見えてくることも、たぶんある
母の話を聞きながら、
子どもが 大人になったら
ある程度 距離を保って
見守ることも 大事なんだなと
あらためて 思いました。。＾＾
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ハンモックで
伸びる ぷぅこ
