休日、数時間
時間ができると
夫は 図書館へ行く
何やら むずかしそうな
資格を取るのに、
一生懸命 勉強している
けれども、そろそろ
50歳になる 頭には
新しい知識は なかなか
浸透しないようで・・
若いころとは
全然 違うと言って、
ときどき ぼやいている
私も ピアノを
毎日 弾いているけれど、
なかなか 上達しない
ときどき 動画で
小さな子が ポロンポロンと
難しい曲を 楽しげに
弾いている姿を見て、
唖然としたりもする
自分が 子どものころ、
どんな気持ちで
ピアノを弾いていたかは
すっかり 忘れてしまった
今は、気持ちよさやら
悔しさやら、いろんなのが
混じってる
案外 子どものころも
そんな感じだったのかも
しれない
ピアノを弾いていると、
感情というのは
一つの言葉で 表すことが
できるものではないんだと
つくづく思う
そういうものがあって
よかったと思う
・ ・
この間のお休みに、
夫と一緒に図書館へ行った
入口で、2時間後に
待ち合わせすることにして、
夫は 学習室へ
私は 好きな本のコーナーへ
大きな 図書館は
テーマパークのようで
なかなか 全部は回れず、
いつも 同じコーナーを見るだけで
終わってしまう
東のエリアには、
まだ ほとんど
足を踏み入れたことがない
本を 眺めていると
2時間なんて あっという間で、
いつも 後ろ髪を引かれる気持ちで
家に 帰ることになる
けれども、気持ちは
満足していて、
また 来ようと思う
帰りの車で、
あの図書館が
好きな理由を挙げてみた
・温度と湿度が 快適なこと
・老若男女、
いろんな人がいること
・それぞれの距離が
適度に 保たれていること
・座り心地のいい椅子が
たくさんあること
・気になっていた 本の周りで、
これまた 気になる本を
見つけること
・まだ 自分の知らない
エリアがあること
・こんな 贅沢な場所なのに、
お金が ほとんどかからないこと
まだ ありそうな
気もするけれど、
これだけあれば
もう 十分という気がする
そういう場所があって、
よかったと思う
・ ・ ・
ご覧いただき
どうも ありがとうございます^^
そして、毎回
たくさん 本を借りてくる