今日も、よいお天気
やろうやろうと思いつつ、
延ばし延ばしにしていた
扇風機の手入れを
夫が しておいてくれた
ついでに
窓拭きまでしてくれた
いい人だなぁと思う
・ ・ ・
少し前から 読んでいた
『 傲慢と善良 』が
よくやく 読み終わる
- 価格: 891 円
- 楽天で詳細を見る
婚活をテーマにした
小説でしたが、
忘れていた 過去の胸の内を
えぐられるような 内容で・・
薄々 感じながらも
あまり見ないようにしていた部分に
フォーカスを 当てられたような。。
そんな 小説でした
例えば・・
婚活で なかなか
いい出会いがないという人は、
自分のことを
過大評価している
場合が多いと・・
婚活で「ピンとこない」の正体は、
その人が、自分につけている値段で
無意識に 自分はいくら、
とつけた 点数に
見合う 相手でなければ、
ピンとこないと言う。
わたしの価値は
こんなに低くない。
もっと 高い相手でなければ、
私の値段とは 釣り合わない。
皆さん、ご自身に
つけていらっしゃる値段は
相当 お高いですよ。
・・と
読んでいて
苦しくなる。。
他人のことは
よく 目に入るのに、
自分のこととなると
そうもいかない。。
これは 結婚してからも同じで、
自分のことは 棚に上げて
相手のことばかり
気になってくることがある
そして、そういうときって
たいてい、自分に
余裕がないときだったりする
夫のことを見て、
いい人だなぁと
思うこともあれば・・
なんだかなぁと
思うときもある
けれど、そういうのって
きっと おたがいさま
なんだろう。。
というか、むしろ
夫の方が かなり
譲歩してくれているような
気がする
もしかしたら、
自分の中の
傲慢さに気づいたとき、
初めて 謙虚な気持ちに
なれるのかもしれないなぁ。。
そう思うと、
自分の中の イヤな部分を
ちゃんと見ることも
ときどきは 必要なことかも
自己嫌悪に
陥らない 程度に。。
この小説を読んで、
いい気分になる人は
そんなには
いないだろうけれど・・
こういう本が
たくさんの人に
読まれているのって、
多かれ 少なかれ
チクンとくるものが
あるのかもしれないなぁ。。
・ ・ ・
昨日の夕ごはん