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いつもの ごはんと、日々の あれこれ

被災地からの転校生と、次々に 直面する現実。。

 

昨日は、

新年初めての

ピアノ教室の日

 

地震の後、なかなか

練習に身が入らず、

2月に控えている 発表会にも

なかなか 気持ちが

向いていかない 感じです。。

 

先生も 教室の様子も

いつもと 変わらず

ホッとしたものの、

話を聞くと かなり

大変だったようで・・

 

マンションの

最上階だったこともあり、

食器棚からは

たくさんのモノが落ちて、

大きな グランドピアノは

15cmも 移動して、

音も だいぶ狂ってしまったみたい

 

そして、発表会の

会場になっていた 駅前のホールも

だいぶ 被害が大きかったようで、

この2〜3ヶ月は とても

使える状態ではないと。。

 

その後、別の場所に

会場が見つかったので

そこで 開催することになりましたが、

地震の後、先生方もかなり

奔走されてたみたいです

 

ピアノ教室の帰りには、

支援物資を積んだ

自衛隊の輸送車とすれ違った

 

金沢の街も

一見 いつもの状態に

戻ったような 感じですが、

なんとなく 重い空気が

覆っているような 感じです

 

 

家に帰ると、

ポストに 小包が届いていた

 

 

いつも買っている

秋川牧園から

送られてきた 支援物資

 

 

こんなときに

こんな 気遣いをいただいて、

本当に ありがたいことです

 

 

・ ・ ・

 

 

娘のクラスには、

能登から 避難してきた

転校生が 一人

やって来ました

 

先生や 本人から

くわしい 状況は

聞かされてないものの・・

 

制服も ランドセルもなく

着の身着のまま

登校して来た 様子を見て、

みんな ある程度のことを

察したんだろうと思う

 

休み時間のたびに

新しいクラスメイトを

みんなで 囲みながらも、

誰も そのことには触れず

キャッキャと 無邪気に

遊んでいたらしい

 

その子の 気持ちを

想像することはできても、

本当の 気持ちは

誰にも わからない

 

気遣いながらも

できるだけ 普通でいることが、

今は いちばんなのかも

しれないなと思う

 

 

・ ・ ・

 

 

夜は、妹と母が

金沢に来ていたので、

近所のお店へ 一緒に

ごはんを食べに行きました

 

金曜日の夜ともなれば、

お客さんでいっぱいのお店も、

自分たちの 他には

もう一組だけ

 

いつもは 忙しくて

厨房から出てこない 店主さんが、

何度も 顔を出して

お礼を言ってくれた

 

まだときどき 余震もあり、

被災地も あの状況で

なかなか 外食しようという

気持ちにもなれない

 

来週には 妹が

アメリカへ帰ってしまうので、

みんなで ごはんを

食べに行ったけれど、

それがなかったら

やっぱり まだしばらくは

行かなかっただろうと思う

 

地震の余波は

現実面でも 精神面でも

いろんなところに 広がっていて、

まだまだ 手探り状態が

続いている感じです

 

 

・ ・ ・

 

 

普通の暮らしも、

いろんなものとの つながりで

できてたんだなと思う

 

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