days

いつもの ごはんと、日々の あれこれ

答えのない 世界で、自分なりに生きていく

 

朝から 上映の映画を

見るために、ささっと

朝ごはんを食べて

身支度して、街へ

 

映画館の前には、

小さな 人の列が

できていた

 

 

『 ぼくたちの哲学教室 』

という 映画

 

 

夫と 娘も

誘ってみたけれど、

どっちにも 断れたので

平日に 一人で

観ることにした

 

 

映画館の席は

三分の一くらい 埋まって、

みんな 知らない人ばかり

 

それでも100のうち、

一つでも 共通するところがあるから

ここにいるのかもしれないなと思った

 

ここまで 来る途中

何度か すれ違った人は、

私の席から 一つおいた

隣の席に 座っていた

 

 

映画の中で、

子どもと 先生が

なぜ 人と人が

争うのかについて

たくさん 議論し合っていた

 

私も 20代のころ、

ほんの 数ヶ月だけ

学童保育で アルバイトした

ことがあったけれど、

子ども同士のケンカは

絶えなかった

 

お互い、自分が

正しいことを 主張し合う

 

それを見ていた 別の子が

それに対して また口を挟む

 

ほんの 十数人くらいだけれど、

みんな それぞれ違う

考え方や 感情を抱いていて、

それを まとめることは

なかなか 難しかった

 

先生同士も、

考えていることは

バラバラだった

 

 

すべての人の気持ちを

尊重することは

できるんだろうか

 

それができれば、世界から

争いはなくなるんだろうか。。

 

そんなことを

夜 一人で 考えて、

途方に暮れることもあった

 

 

けれども 同じことが

何度も 繰り返されると、

ケンカの火種は

きっかけに 過ぎず、

日ごろから その子の中に

くすぶるっている 何かが

あるように感じた

 

そこのところが

何か わからなければ、

同じようなことは ずっと

繰り返されるのかもしれない と

 

自分の中にも

そういうものがあって、

ときどき ふと顔を出す

 

夫婦や 親子など

身近な人との やりとりや

いろんな人との 関係の中で

ふと 出てくる

 

劣等感や、無価値観

虚無感など。。

 

それらは 日ごろ

忘れているけれど、

ふとしたところで

ポロッと 出てくるから、

消えてなくなることは

もしかしたら

ないのかもしれない

 

今は それらを 消そうと

努力するよりも、

自分の中で それらと

うまく 折り合いを

つけてやっていくしか

ないように思う

 

これは 今の自分が感じる

一つの 答えだけれど、

それだって これから

また 変わっていくものの

ような 気がする

 

答えは 一つではないし

どんどん 変わっていくもの

 

ほとんどのことは、たぶん

そうなんじゃないかなぁと思う

 

 

 www.youtube.com

 

 

・ ・ ・ 

 

 

ご覧いただき

どうも ありがとうございます^^

 

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帰り道、街を

眺めて ぼぉっとする。。

 

 

 

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